人間関係の悩み

内輪ネタは嫌われる!【なぜ内輪ネタを持ち出すのか?】心理と対処法

男性A
男性A
これってマジ○○じゃね?
男性B
男性B
ほんと〇〇だよな!ははは!
(なんの話だろ・・・俺知らないんだけど)

複数人でワイワイしているときに、このような内輪ネタについていけなかった経験はないでしょうか?

多くの人は、内輪ネタをしている側・された側、両方経験したことがあるでしょう。

 

内輪ネタが楽しいのは確かです。

ただ、内輪ネタを外部に持ち出すと嫌われます。

内輪ネタについていけず、疎外感を感じたことがある人も多いでしょう。

このような内輪ネタをする側の心理、される側の心理について考察します。

 

本記事の内容

・人はなぜ内輪ネタをしてしまうのか

・内輪ネタが嫌われる原因

・内輪ネタをする側される側で気をつけるべきこと

 

内輪ネタを持ち出す心理

内輪ネタについていけず話の輪に入れない

内輪ネタを持ち出す意図とは

内輪ネタをする場合には、ほとんど何かしらの意図があります。

・場を盛り上げたい

・一体感を得たい

・自分が話したい

内輪ネタをすることで、これらを満たすことができます。

内輪ネタにもメリットはあるわけですね。

 

内輪ネタの中で悪意のあるものと無意識のもの

内輪ネタにはデメリットもあります。

デメリットを分かった上で悪意を持って行う場合と、無意識にして行っている場合があります。

【悪意のある内輪ネタの使い方】

・仲間はずれにしてわざとハブっている

・マウントをとって優越感に浸っている

【無意識に内輪ネタをして不快感を与えているケース】

・理解できない人に疎外感を植え付けているのに気づいていない

・内輪ネタをしているときみんな楽しいと思っている

 

無意識に内輪ネタをしている人は注意しましょう

内輪ネタはメリットもありますがデメリットも大きい諸刃の剣です。

1人でも内輪ネタが分からない人がいる場合には、デメリットは生じます。

話の上手い人や気遣いのできる人は、内輪ネタをしないようにするか、するときは前提条件を知らない人に伝えてから話すようにします。

○○さんがこの前こんなこと話しててね。この前こんなことがあってね。

このように内輪ネタを理解できる前提条件を伝えて、内輪ネタが分からない人にも分かるようにして話します。

芸人さんが「すべらない話」で誰も知らない第三者の話を面白おかしく話すのは、このあたりをしっかり行っているからですね。

 

もし無意識のうちに内輪ネタをしてしまっている人は要注意です。

内輪ネタをして一体感を生む一方で、理解できない人には疎外感を植え付けている可能性があります。

無意識に内輪ネタをしてしまっている人は、知らぬ間にうざがられているかもしれませんよ。

 

内輪ネタが嫌われる理由

内輪ネタにうんざり

内輪ネタをする側に悪意が感じられるから

内輪ネタをされてついていけない人はどのように感じているのでしょうか。

悪意があると受け取られた場合、以下のような誤解を与えているかもしれませんよ。

・自分の存在を無視されている

・仲間はずれにされている

・マウントをとられている

 

内輪ネタをされることで疎外感を感じるから

内輪ネタでみんなが盛り上がっているとき、内輪ネタを知らない人は理解できないから盛り上がれません。

そのときに、自分だけのけ者にされているような疎外感を感じます。

その場に一緒にいるのに自分だけみんなと共有できないというのは辛いですよね。

悪く考える人は、自分には誰も興味がないと感じることでしょう。

 

内輪ネタは理解できないので楽しめないから

内輪ネタは前提条件を知ることで楽しめます。

前提条件を暗黙の了解で、すっ飛ばしているわけです。

知らない人にとっては、意味が理解できないから楽しめません。

 

それって今何の話ししてるの?

こんな風に、わざわざ前提条件から聞いちゃうと、場を白けさせるから聞けません。

お笑いのボケを理解できない人に、ボケの説明をするような状態になっちゃいますからね。

 

内輪ネタをされた場合の対処法

井戸端会議から退散

①愛想笑いなどしてやり過ごす

②話の輪に入ろうとする

③他の話題に持っていく

④その場から退散する

⑤スマホを触って他のことをする

大きく分けるとこんなところになります。

順番に解説していきます。

 

①愛想笑いなどしてやり過ごす

いっときのことであれば、おそらくこの方法が一番無難でしょう。

周りの空気を乱すこともないし、少しだけ我慢すればいいだけなので。

ただ問題は内輪ネタを延々と続けられる場合です。

この場合、察してくれない場合と、悪意をもって内輪ネタをされている場合が考えられます。

楽しくないしモヤモヤするだけなので、他の対処法を取るほうがいいでしょう。

 

②話の輪に入ろうとする

ガツガツいけるタイプの人は、この方法もありでしょう。

ただ話の輪に入る限りは、一緒に盛り上がれないといけません。

明るくテンションの高いタイプでなければ、かえって場を白けさせる可能性もあるので、やめておくほうがいいかもしれません。

 

③他の話題に持っていく

空気を読めるタイプならこの方法もひとつです。

話が一段落ついたなというところで、それ以上の盛り上がるネタをぶっこんで他の話題に持っていきます。

問題はタイミングをしっかりはかることと、上回るだけの話のネタを投下できるかです。

 

④その場から退散する

察してくれてやめてくれればいいですが、内輪ネタを延々と続けられる場合は、その場から退散するのも一つです。

大勢の飲み会などであれば、トイレに行って席を移るなどの方法もとれるでしょう。

その場を離れられないような場合も多いので、実際はこの方法はなかなか使えないかもしれません。

 

⑤スマホを触って他のことをする

この方法は最終手段です。

場合によっては礼儀を欠きますし、自分から輪をはずれる行為なのであまりオススメはできません。

無駄に愛想笑いしたり、わざわざ話の輪に入りたくないという神経の図太い人しか使えないとは思います。

 

まとめ【内輪ネタは知らない人にはつまらないしウザい】

会話に入れないペンギン

内輪ネタって盛り上がるし楽しいですよね。

一方で、1人でもその場に分からない人がいる場合は、疎外感を感じさせることになります。

内輪ネタは諸刃の剣です。

内輪ネタをする場合は、みんなが分かる話なのか考えてするようにしましょう。

もし分からない人がいるなら、その場ではしないか前提の話をしっかりして、みんなが分かるようにするのが理想です。

 

内輪ネタをされて理解できずついていけない人は、愛想笑いでやり過ごすのが一番無難な方法です。

知らない話の輪に入ったり、話題を変えたりする方法は、話術や技量を求められるので万人には難しい対処法です。

結局、内輪ネタをされる側はつまらないしウザいと感じるわけですね。

なかなかこれといった解決が難しい問題です。

無意識にしちゃってる人は気をつけましょう。

 

それでは、また!