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【パワプロ2020】ペナントモードの監督試合の感想【期待ハズレ】

しーたす
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楽しみにしていた監督試合は期待ハズレかも

2020年7月9日に「パワプロ2020」が発売されました。

 

プロ野球好きでシミュレーションゲームが好きな僕は、ペナントを監督としてプレイするのを楽しみにしていました。

「プロ野球チームを作ろう!(以下、やきゅつく)」という自分でチーム運営をしていくゲームが好きな僕としては、監督プレイがやりたかった。

そんななか、ペナントでも選手を補強したりするだけでなく、監督として試合をする「監督試合」があると知り、楽しみにしていました。

 

ペナントモードで5試合程度、「監督試合」でプレイしてみました。

感想としては「期待ハズレ」かもしれない。

まだ5試合ですが、プレイした感想を整理したいと思います。

 

ペナントモードの監督試合でできることや面白さ

ペナントモードでのチーム采配

ペナントモードでできることは、10年以上前のパワプロしか知らない僕からしたら結構驚きです。

・選手の初期能力値を微調整できる

・チーム運営の疑似体験ができる

・チーム采配を思い通りにできる

監督になりきって試合できるモードを作ってくれたのは評価します。

監督試合みたいなモードがなかった時代は、自分で操作をオートに設定して、監督目線で試合したりしてましたから。

あとは、ペナントモードでは、初期設定がかなり細かいところまでいじれるようになってます。

選手の初期能力値を微調整できる

パワプロの選手能力データは、主に前年度の成績から算出されています。

当然、シーズンが始まったら昨年から飛躍的に活躍する選手も出てきます。

ここで意中のチームでペナントを始めるときに、今までは選手能力のゲームとリアルの乖離に悩んでいたわけです。

それが今作のペナントでは解消してプレイすることが可能です。

初期アイテムでドーピングすることで、選手能力を自分が思うままに微調整できます。

これで、自分が査定した選手能力でペナントを始めることが出来ます。

 

チーム運営の疑似体験ができる

・新人選手のスカウト

・外国人選手のスカウト

・トレード

・練習設備への投資

・グッズ開発やチームの財政状況の管理

実際にプロ野球の監督になったら、できることが可能な限り疑似体験できるように作られています。

チームの補強については思うがままにできます。

チームマネージメントをしたいという需要にも応えてくれていますね。

 

チーム采配を思い通りにできる

現実のプロ野球だと監督の方針で、チーム采配が行われます。

ファンとしては、自分なりに采配してみたいという欲求を持つことがおおいのではないでしょうか。

・○○選手をスタメンで使ってみたい

・自分だったらこんなオーダーを組みたい

・自分が采配してチームを優勝に導いてみたい

こんな夢を実現してくれるのも、ゲームならではの楽しみの一つですよね。

 

ペナントモードの監督試合での不満点

監督試合での指示

監督試合をプレイしてみて、僕なりにいくつか不満点が見つかりました。

・四球を選ぶことがほぼない

・投高打低がひどい

・監督指示の戦略性が皆無

四球を選ぶことがほぼない

5試合監督モードをやってみましたが、5試合で両チーム合わせて四球がわずかに2個。

現実のプロ野球を知ってる人は分かると思いますが、どう考えても現実ではありえない数字。

1試合に1チーム四死球は3〜5程度が平均的な印象。

そんななかこの四球獲得率はおかしすぎる

監督の指示で「見ていけ」って項目があるんですが、これを使っても積極的に初級からボール球を振って凡打しまくる。

 

投高打低がひどい

前述の四死球獲得率が低いことも相まって、投高打低がとにかくひどい

ピッチャーからしたら四球ないから、そりゃ点をとられないですよね。

打率がとにかく低い。

ホームランはちょくちょくでるけど、連打がほとんど出ない。

これは観ていても全然楽しくない。

 

監督指示の戦略性が皆無

監督試合での一発勝負

前述したように「見ていけ」コマンドが無意味なのもそうだけど、他の指示もほとんど考慮されない。

ここぞというところで使う「一発勝負」とか「集中」とか「監督オリジナル特殊能力」みたいなのがあるんですが、ほとんど効果を感じられない。

オーダーを決めたり選手の替えどきぐらいの戦略性はあるけど、それ以外はほぼ戦略性を楽しめる要素は皆無といっていい。

正直期待ハズレもいいとこです。

 

ペナントモードの監督試合でできないこと

ペナントモードでのチーム野手成績

監督試合をプレイしてみて、できないことをいくつか挙げてみます。

・現実に近い成績は不可能

・戦略的な采配はできない

・試合自体の緊張感はあまりない

現実に近い成績は不可能

まず四死球が出ないということが一番大きいです。

それだけで決定的に得点が大幅に減ります。

ペナントモードって、シーズン終了した時点の成績をみてニマニマするのも大きな楽しみの一つですよね。

投手成績はいい結果が出るかも知れないけど、軒並み打者の成績が寂しくなるのが確実

現実のプロ野球の成績とあまりに乖離しちゃうと、成績をみて楽しむことはできないですよね。

現実のプロ野球の成績と乖離するっていうのは、かなり致命的な残念ポイントです。

 

戦略的な采配はできない

監督になりきって試合中の戦略を楽しみたいという人にとっては、残念なお知らせです。

監督試合ではほぼ戦略的な采配はできません

指示がほとんど意味をなさないから。

単純に采配を楽しむだけなら、通常試合モードで操作を全部オートにするほうがマシかもしれない。

 

試合自体の緊張感はあまりない

監督試合では前述したようなことから、ほぼ試合自体はあまり面白くない。

どの監督指示を選択肢てもあまり変わらないなら、緊張感もほぼないですよね。

栄冠ナインのような打つか抑えるかみたいな、ドキドキ感はほぼ味わえないと思ったほうがいいです。

 

まとめ【ペナントの監督試合はやる意味なし】

ペナントモードの楽しみ方

結論としては、ペナントをやるなら自分でプレイするか、高速モードで早送りする楽しみ方のどちらかになりそう。

監督試合で楽しむという選択肢はなしですね。

四球獲得率などのバランスが調整されて、監督指示が戦略的で楽しめるようになったら別なんだけど。

アップデートで調整してくれんかなぁ。

 

まだ5試合だけどもうやる気はおきないかな笑

とりあえずペナントは高速モードで楽しむこととします!

まだまだ色んなモードやそれぞれの楽しみ方があると思うので、せっかくのパワプロを色々楽しんでいきます。

 

それでは、また!