こんにちは!
社会人になってからは忙しさもあって、めっきりゲーム離れしていました。
そんな僕もかつての青春時代にはファイナルファンタジーやドラクエなどのRPGに夢中になっていたクチ。
当時は友達と自宅で徹夜したこともしばしば。
ゲームをすることが一番の幸せという生活を送っていました。
社会人になってからはスマホゲーに走ることはあれど、コンシューマゲームとは無縁の生活でした。
たまにゲーム欲が湧いてきても、YouTubeの実況動画を見るだけで満足してました。
そんな僕も今回の「FF7リメイク発売」には心奪われました。
何より体験版にあっさりやられました。
FF7を発売当時やっていた人で買うべきか迷っている方も多いんじゃないかな?
そんな人はまずは体験版をやってみるのがいいかも。
それでも決心できない人はぜひこの記事を参考にして購入検討してみてください。
【本記事の内容】
・FF7リメイクをやってみた感想
・ゲーム離れした30代にこそFF7リメイクをオススメする理由
ゲーム離れしていた僕が実際にFF7リメイクをやってみましたので、実際の感想をお伝えしたいと思います。
結論、ゲーム離れしていた30代にこそオススメできます。
ぜひこの記事を参考にして検討してみてくださいね。
・FF7を当時やっていたけど今はゲーム離れしている人
FF7リメイクの購入を迷っている人
FF7リメイクをやってみた感想・レビュー
僕はFF7発売当時はソフトを買ってもらえなくて、友達がやっているのをみてるだけでした。
先にFF8をやってしまったものだから、FF7のポリゴンのグラフィックに戻れなかったんですね。
そのままやらずじまいでした。
なのでFF7のストーリーも詳しくは知りませんでした。
そんな僕が実際にやってみた感想を以下の点からお伝えします。
①グラフィック ★★★★★
②ストーリー ★★★☆☆
③音楽 ★★★★★
④キャラクター ★★★★★
⑤ゲーム性 ★★★★☆
⑥やりこみ要素 ★★☆☆☆
⑦総合評価 ★★★★☆
最先端のグラフィックに感動
『完全に実写やん!』
ゲームを始めた最初の感想です。
まず最初に映像の素晴らしさを語らずにはいられません。
まるで映画を観ているかのグラフィックの綺麗さはさることながら、細部に渡り完璧に表現されているところに感動。
ムービーはもちろん、動かせる通常プレイ時のグラフィックも完璧。
光と影の濃淡とかもすごい再現ですね。
プレイ中もときどき立ち止まって、カメラを回して色んな視点からも風景を観たくなります。
ただ画像より映像の方が格段に実感できます。
キャラクターの動きや表情もとにかくリアル。
戦闘シーンもグラフィックが最高すぎて爽快・快適です。
評価としては最高評価の★★★★★で文句なし!
ストーリーはハラハラ・ドキドキ展開が多め
詳しいストーリーは当時やっていた人からすれば知っているし、やったことない人にはネタバレになるので割愛します。
アクション映画が好きな人にはドンピシャのストーリー展開かなと思います。
爆破シーンや戦闘シーンも多く、臨場感があって楽しめます。
ムービーと操作シーンの切れ目がなくなることで、より世界観に没入できます。
ただ僕が実際やってみて感じた感想としては、「うーんまだ何ともいえないかな」というところ。
そう感じた一番の理由は、今作は完結作品ではないためです。
キャラクターの行動の動機・心情や背景も見えてこない点が多く、感情移入するところまではいきませんでした。
次回作以降もやって完結するところまでやれば印象は変わるのかもしれませんね。
そういう訳で評価としては★★★☆☆です。
【追記】
どうやらFF7オリジナルやFF7クライシスコアをやっている人にしか分からない演出があるみたいです。
リメイクが初見プレイの僕には深いところまではわかりませんでした。
他の考察動画をみていると以下のようなところも注目点みたい。
・ザックス(クライシスコア)の過去
・エアリスがFF7オリジナルの結末を知っているかのようなメタ的存在
・フィーラー(運命の番人)の存在
・エアリスの未来は変えられるのか
・ザックスの死なない?パラレルワールド的な世界
どうやらオリジナルやFF7クライシスコアをやっている僕らの存在を意識して作れられているっぽい。
運命というのは、FF7のオリジナルを指していて、運命が変わるかどうかというパラレルワールド的な要素も含まれた作品みたい。
続編への伏線も色々含まれていそう。
そう考えると単なる焼き直し的なリメイクではなく、オリジナルを知っている人にとっては評価は変わりそうです。
バトルシーンの音楽が流れてきたときの高揚感は異常
FFシリーズといえば音楽もゲームを盛り上げる醍醐味の一つですよね。
まずオープニングのBGMにやられますよね。
当時ゲームを買ってきてワクワクしたときの記憶が呼び起こされます。
特にバトルシーンのBGMが流れてきたときは、めちゃくちゃ高揚します。
バトルを盛り上げてくれること間違いなし。
マップ移動中のBGMも両曲揃いで、世界観に浸れます。
FF7リメイククリア後にはサントラを作業用BGMにかけることになるはず笑
音楽の評価は★★★★★としました。
リメイクによってキャラクターの魅力が引き出されている
オリジナルのポリゴンだけでは伝わらなかったキャラクターの魅力が思いっきり引き出されています。
個人的にはティファのナイスプロポーションが最高すぎました。
これも映像の進化による賜物ですね。
こんな女性がいたらいいなぁと素直に思っちゃいました。
そして完全にフルボイスなんですよね。
20年経っても色あせないキャラクターの魅力は★★★★★です。
アクション要素を取り入れたコマンドバトルが楽しい
FFの従来のバトルってコマンド形式ですよね。
コマンドじゃなかったらFFじゃないとまで思ってました。
でもそんな考えを完全に打ち砕いてくれました。
バトルシーンの映像美や爽快感を際立たせてくれるのが、アクション要素です。
バトルはアクション+コマンドの形式になっています。
アクションの爽快感とコマンド形式の戦略性の両立が完成されています。
ただボタン連打するだけの「○○無双系」のゲームと違って、マテリアの装着や武器のカスタマイズなど戦略性も必要となっています。
モンスターハンターの操作性も加えられた印象ですが、実際は回避で完全にかわせない攻撃も多い。
一見アクション要素が大きいように見えがちですが、実は違います。
ATBというゲージが溜まることで、アイテム・魔法・アビリティなどのコマンドを使えます。
各キャラの切り替えをしまくって、コマンド入力する感じでアクションよりはコマンド要素が大きい。
アクションでひたすら回避しようとしがちですが、そこに気づくとバトルが楽になり楽しくなります。
弱点をついたり、バーストさせたり、マテリアの装着を考えたり戦略性も高く面白い。
なのでレベルが低くてもプレイが上手ければ勝てるので練習することでうまくなる楽しみもある。
プレイに自身のない人も安心してください。
従来型のコマンドだけで済むプレイ形式も選択できるようになっています。
バトルにアクションを取り入れたゲーム性としては★★★★☆です。
やりこみ要素としてはいまいちかな
映像のリアルさやボリュームからすれば、十分値段の価値はあるかなと思います。
やっている最中の没入感は映画以上です。
クリアしたあとの充実感もあります。
ただこの作品自体が完結作品でないことから、終わったあとの満足感は「うーん」というところがあります。
純粋な感想としては「早くやりたい。やらせてくれ。」といったところ。
やりこみ要素
・強くてニューゲームができてどのチャプターからもやり直せる
・ハードモードを選択できるようになる
・マテリアや武器のレベル上げができる
・最後の方のチャプターにあるバトルモードに挑戦できる
1週目クリアで満足しちゃうので、2週目は半減しちゃうという意味ではもうやらないかな。
クロノ・トリガーのようなマルチエンディング方式だったら2週目もやろうとは思うだろうけどね。
やりこみ要素としては★★☆☆☆ですね。
当時やった人もやらなかった人にもオススメできる
3本ぐらいの濃いいアクション映画を観たぐらいのボリューム感は十分あります。
そしてそれを映画をただ観るのと違って操作するということで、没入感は段違いで楽しめます。
当時やった人は当時との違いを懐かしむという楽しみ方もできる。
やらなかった人は現代のゲーム業界の叡智の寄せ集めと最高峰を体感でき、びっくりするんじゃないかな。
これだけ愛された名作のリメイクです。
買ってやってみる価値は十分にありますね。
完結作品じゃないという点とやりこみ要素がイマイチなのが欠点ですね。
総合評価としては★★★★☆とします。
ゲーム離れしている人にこそオススメな理由
大人になった今そんな時間を過ごせていますか?
世間はコロナで外出自粛で時間がある人も多いのではないでしょうか。
もし時間があってもどうしていいか分からないなら、子供の頃に夢中になっていたものを原点回帰でやってみるのがいいかも。
ゲーム離れしていた僕でしたが、時間を忘れて1週間で50時間やってしまいました笑
ゲーム離れしている人にこそオススメする理由
①子供の頃の童心を思い出させてくれる
②思い出補正の期待値を越えてくるクオリティ
FF7リメイクは子供の頃の童心を思い出させてくれる
子供の頃、学校から帰ってきたら夢中になってゲームをし、寝るのも食べるのも後回しにして徹夜をした。
そんな経験ありますよね。
でも社会人になると次の日が仕事だしなぁとか、ゲームに時間割くのはもったいないとか感じたりしちゃってませんか。
もう一度童心を取り戻すなら、かつての子供時代を思い出させてくれる昔のゲームをやってみるべき。
それも現代の最先端の技術と融合したものがリメイクとして発売されたわけです。
ファイナルファンタジーをしてかつての冒険心を蘇らせてみてはどうでしょうか。
思い出補正を越えてくるFF7リメイクのクオリティ
20年前のゲームをリメイクするって相当ですよね。
日々新しいものが生み出されるなか、過去のものを引っ張り出して作り直すって、よっぽどの名作ってことです。
そんな愛された作品だからこそ、思い出補正が働いて「前の方がよかった」みたいな人もでてきそう。
でもそんなことはない。
完全に期待値を上回ってくるクオリティで作られてます。
当時の作品では表現しきれなかったところまで表現されています。
当時のオリジナル作品を愛した人にも、十分応えてくれる作品になっているといえます。
まとめ
現代はスマホゲーをする人が増えて、コンシューマゲームにのめり込む人は少なくなりました。
スマホゲーを本当に面白いと思ってやってますか?
ただなんとなく暇つぶしや義務感でやってる人がほとんどじゃないでしょうか。
でもそんな今だからこそ本物のゲームをやってみるのがいいんじゃないかなと思います。
僕のようにゲーム離れしつつある30代の人にこそやってほしい。
ゲームをもう一度ちゃんと楽しみたいという方には、FF7リメイクをオススメします。
それでは、また!