・ストレス発散しようと趣味の時間もとってるけどうまく発散できてない気がする
・ストレスを発散しようにも無趣味で休日何していいか分かりません
このような悩みを解決する記事になっています。
先日このようなツイートをしました。
ストレスが溜まったときどうやって発散してますか?
✅ストレスには種類がある
・運動することで発散
・映画やお笑いなど感情で発散
・話をしたりアウトプットで発散☑️無趣味の人はストレスを溜めこみやすい
☑️多趣味の人は色んな方法を持ってるのでストレス発散が上手【結論】
多趣味は最強!— しーたす@健康寿命延伸ブログ (@generalist_pt) January 1, 2020
現代はストレス社会であり、みんなストレスが溜まっています。
その中でも、うまくストレス発散してる人とできていない人がいます。
休日に趣味に興じてストレス発散している人も多いでしょう。
その一方で、無趣味な人もいます。
ストレス発散のためには、どう趣味と向き合っていくのがいいでしょうか?
結論は、「ストレス発散には多趣味が有利」ってことです。
この記事では、ストレス発散をうまく行うための趣味についての考え方をご紹介します。
武藤隆ほか,2004.『心理学』,有斐閣.
・日常的にストレスを抱えている人
・うまくストレスの発散ができていない人
・無趣味な人
現代のストレス社会を生きていくということ
ストレスを感じない人はいない
仕事でも日常生活でもストレスを全く感じない人はいません。
みんな大なり小なりストレスを受けながら生きています。
その中でもストレス耐性が強い人もいれば弱い人もいます。
はたまたストレスが原因で心身に問題を生じ、仕事や日常生活に支障を生じる人もいます。
ストレスを感じる過程
ストレッサー(嫌な出来事)
⇒ ボールを指で押さえつけている状態
ストレス反応(ストレッサーに対する抵抗)
⇒ ボールがストレッサーを跳ね返そうとする力
同じストレッサーでも、ある人は脅威と感じ、ある人はチャンスと感じます。
ストレス反応の原因になる場合もあれば、やる気を起こすきっかけにもなるわけです。
ストレッサーは段階的に主観的に評価されます。
一次的評価:脅威的かどうか
二次的評価:対処できるかどうか
ストレスには良いストレスと悪いストレスがある
ストレッサーとなる出来事が脅威的であり、かつ対処できない場合にストレス反応が起こります。
いわゆる「ストレスを感じる」状態です。
一方、脅威的ではあるが何らかの対処が可能なストレッサーもあります。
思考を変えたり人と話したりして、乗り越えることができる「適度なストレスを感じる」状態です。
良いストレス:脅威的だが対処できる
悪いストレス:脅威的であり対処もできない
つまり、良いストレスか悪いストレスかを決める要因は下記が担っています。
①その人にとって何を脅威と感じるのか
②対処する方法を持っているのか、もしくは新たに作り出せるのか
脅威的であり対処の方法がない、八方塞がりの状態が『悪いストレス』ということですね。
ストレスとうまく付き合っていく
脅威となるストレッサーに対処していくことで対処法が増えていきます。
そうやって対処法が増えることでストレスを感じることが少なくなります。
良いストレスに対してうまく対処していくことで、よりストレス耐性が向上していきます。
ストレス事態に対して何らかの対処を行うことをコーピングといいます。
ストレスはメンタルヘルス(心の健康)を損なう
ストレスを感じると自律神経に影響を受ける
人はストレスを感じると交感神経に影響を受け、身体反応や心理的反応を示します。
・心臓がドキドキする
・冷や汗、手汗、脇汗をかく
・怒り、不安、抑うつ、意欲低下などの心理的反応
人は過度なストレスに長期さらされることで、病気リスクが増大します。
・免疫が低下し風邪を引きやすくなる
・ストレスに対するネガティブな反応が強くなる
・過食、不眠、潰瘍、高血圧、心不全などの身体的反応
短期間の無理はきくため、ストレスに気づかないことも多い
受験勉強や発表を控えているなど、誰でも短期間にストレスを抱えることはあるでしょう。
多くは対処可能な良いストレスであり、対処できているのであれば問題ありません。
しかし、脅威的かつ対処困難なストレッサーにさらされると、知らず知らずにストレスがたまっていきます。
このような悪いストレスを受けても、少しの期間であれば多少は無理はききます。
むしろ、自分にストレスがかかっていることにすら気づけていない人も多いです。
ストレスはあるとき突然に限界を迎える
体と違い心の状態は目に見えません。
ですが、身体と精神は密接に関わっています(身体症状⇔精神症状)。
『健全なる精神は健全なる体に宿る』という言葉もあります。
何らかの身体症状を生じ始めたときには、すでに心はかなりボロボロになっている可能性があります。
先日このようなツイートをしました。
【ストレスマネージメントしていくためにすべきこと】
✅自分がどこでストレスを感じるかと向き合い認識する
✅ストレスを感じることを避ける
✅ストレスを感じた時の自分なりの対処法を用意しておく知らず知らずに溜まったストレスは、コップに1滴ずつたまる水のように、ある時急に溢れます。
— しーたす@健康寿命延伸ブログ (@generalist_pt) January 3, 2020
ストレスに気づき溜めこまないこと【ストレス管理】
自分のストレスに気づくこと【自分の感情に素直に】
先日このようなツイートをしました。
今乗れたはずの快速電車に乗り損ねたんですが、ストレスを感じました。
自分がどういうときにストレス溜まるのか、その時の感情を大事にすべきかもしれない。
人によってストレスを感じるポイントは違うからね。僕の場合は、想定していなかった時間やお金のロスにストレスを感じるみたい。
— しーたす@健康寿命延伸ブログ (@generalist_pt) January 3, 2020
日々の生活の中で、モヤっとしたりイラッとしたり不安に感じることありますよね。
その感情を大事にしましょう。
人によってストレスを感じるポイントは違います。
・自分がどこでストレスを感じるかと向き合い認識する
・ストレスを感じることを避ける
・ストレスを感じた時の自分なりの対処法を用意しておく
こまめなストレス発散が大切
ストレスをできる限り避けて、ストレスに対処していても、少しずつストレスはたまります。
修復不能なほどのストレスが溜まってしまう前に、こまめに発散することが大切です。
・気のおけない友人に話を聞いてもらう
・仕事終わりのご褒美に好きな食べ物を買っちゃう
・好きな漫画を読んだり音楽を聴く
いつでもすぐにできるような簡単なことがいいです。
1日のうちに数回こまめなストレス発散をとりいれましょう!
たまには大きなストレス発散も大事
こまめなストレス発散をしていても、少しずつストレスは溜まっていきます。
こまめなストレス発散:日常的な掃除
大きなストレス発散:普段できない部分の大掃除
定期的な掃除だけでは行き届きませんよね。
時間のあるときにたまに普段できない部分の掃除をしないといけません。
それと同じことがストレス発散にも当てはまります。
・旅行に行く
・少し高価だけど欲しかった物を買ってみる
・1日中好きなことや趣味に興じる
メリハリが大事です。
2〜3ヶ月に1回ぐらいは大きなストレス発散になることをしましょう!
日常生活や仕事への活力になり、生産的になれるし心も豊かになります。
ストレス発散には多趣味がオススメ【ストレスマネージメント】
ストレスには色んな種類がある
ストレスにも色んな種類がありますよね。
ストレッサーによって感じる感情やストレスの受け方も変わります。
・イライラする
・不安を感じる
・悲しい
その時々に適した発散方法をとること
異なったストレスや感情に対して、全て同じストレス発散方法ではうまく発散できません。
ストレスの種類やそのときの感情に応じたストレス発散方法をとるべきです。
・イライラする ⇒ カラオケで大声で歌う
・不安を感じる ⇒ 人に話しをする
・悲しい ⇒ お笑いをみて元気を出す
あくまでも一例です。
それぞれ自分の感情やストレスに応じて、一番発散しやすい方法を知るべきです。
ストレス発散のレパートリーを増やすこと
僕自身は自他共に認める多趣味なので、そのときに応じた趣味でストレス発散しています。
【感情をどこかにぶつけたいモード】
筋トレ、スポーツ観戦、アクション映画、カラオケ
【感情を整理したいモード】
音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、SNS、ブログ、人と話す
【感情を忘れたいモード】
お笑いをみる、漫画、ゲーム、食べる・飲む
趣味の種類が多いほど、色んなストレス発散方法をとれるので、ストレス発散に有利といますね。
もし趣味が少ないと、そのときの感情やストレスの対象に適した発散方法がとれません。
趣味が少ない・無趣味の人はストレス発散に不利です。
無趣味な人はどうするべきか【アンテナを広げよう】
無趣味な人は本当に何もないのか
無趣味の人は本当に何も趣味がないのでしょうか?
おそらくこんな風に思って、無趣味と言っている人が多いんじゃないでしょうか。
人間生きていれば好きなことややりたいことの1つや2つあるはずです。
興味を持てるものに出会っていないだけ
世の中には無数に色んなことがあります。
きっとあなたにもドンピシャで合うものがあるはずです。
どハマリするものにたまたま出会っていないだけかもしれません。
とりあえず触れてみること
無趣味の人や趣味が少ないという人は、新しいことに挑戦しないことが多いのではないでしょうか。
自分には合わないんじゃないかと偏見を持っているものありませんか?
とりあえず偏見は捨てて、一度は触れてみるってのをオススメします!
数撃ちゃ当たる精神で色々始めてみよう
趣味といってもガッツリ始めからハマる必要はありません。
道具を揃えたりお金をかける必要はありません。
少しやってみて、いまいちなら次にいけばいいだけです。
数多く触れてみることを優先しましょう。
こういった自分の感覚を大事にしましょう!
多趣味な人と行動を共にしよう
とりあえず色んなことをやってみようと思っても、行動力が低い人は新しいことをなかなか始められないですよね。
そんなときは多趣味な人や行動力が高い人と行動を共にすることをオススメします。
一人で初めてのことをやるには勇気が必要です。
でも知っている人と一緒だったらやってみようと思えますよね。
まとめ【メンタルを病む前にストレス発散のレパートリーを増やそう】
ストレスをためているといつかメンタルを病んでしまいます。
そうなってからでは大変です。
まずは日々の小さなストレスをうまく発散させていきましょう。
そのためには、そのときの感情やストレスに適した発散方法をとれるようにレパートリーを増やすことです。
多趣味を目指して、色んなことに触れてみましょう。
それでは、また!