1990年代後半〜2000年代前半ぐらいが人生史上一番ゲームに明け暮れていましたね。
社会人になると時間もないし、そこまでどっぷりとやれないのが悲しい。
これはハマったという思い入れのあるゲームはありますか?
ゲーム好きならなかなか決めきれない難しい質問ではないでしょうか。
僕自身が個人的に思い入れのあるゲーム5選を選んでみたいなと思います。
思い入れのあるゲーム1位【アーク ザ ラッドⅡ】
【アーク ザ ラッドⅡ】概要
対応機種:PlayStation
ゲームジャンル:シミュレーションRPG
発売時期:1996年
売上本数:106万本
・PlayStationゲームとしては初めて前作のメモリーカードのデータをコンバート(引継ぎ)できるシステムを取り入れた作品
・サブイベントまで網羅するとシナリオを追うだけでも100時間近いプレイ時間
・最大31名のパーティメンバーから、戦闘に参加する5人を編成してのシミュレーションバトル
※wikipediaより引用
前作から引き継いだストーリーとキャラが胸熱
炎使いのエルクが主人公。
今でいうワンピースのエースみたいで、炎使いってやっぱカッコいい。
ストーリーの中盤手前あたりで、前作「アーク・ザ・ラッド」で主人公だったアーク一味が登場するのは胸熱でした。
当時めちゃくちゃ興奮したのを覚えてます。
「アークきたー!」って感じでしたね。
前作のストーリーとキャラが引き継がれていて、前作より圧倒的に面白くなっています。
キャラ1人1人が魅力的なのもオススメポイントですね。
トッシュが特に好きでしたねー。
これまたワンピースで例えると、ゾロみたいな感じの剣士でカッコいいんですよね。
ギルドのサブストーリーのやりこみ要素がたっぷり
サブストーリーやサブクエが充実してて本当にやりこみました。
ただのお使いクエストじゃなくて、サブクエなのにストーリ性があったりして、普通に楽しめたりしたんですよね。
地下50階まである遺跡ダンジョンがあるんですけど、なかなかクリアできずに苦労したなぁ。
とにかくボリュームがすごくて、3ヶ月以上はアーク・ザ・ラッドⅡやってたんじゃないかなというぐらい。
思い入れのあるゲーム2位【パワフルプロ野球99開幕版】
【パワフルプロ野球99開幕版】概要
対応機種:PlayStation
ゲームジャンル:プロ野球ゲーム
発売時期:1999年
売上本数:75万本
・言わずと知れたNO1プロ野球ゲーム
・実在プロ野球選手のデータ搭載
・操作性が求められる試合とペナントやサクセスモードなどの多彩なモード
サクセスの虜になり実在の選手を作成する日々
社会人として3つの会社のなかから1社を選び、3年間でプロ野球選手を目指すサクセスモードがありました。
2000年、2001年と実際のプロ野球では、毎年新しい選手がでてきたり、花開いて活躍したりしますよね。
そのたびに選手全員を作り直して、チーム再編成してたのを思い出します笑
阪神タイガースファンなので、新庄が活躍して能力高くなったら作り直してみるみたいな感じで。
当時はそんなに毎年ゲーム買えなかったから、3年近くは1999年度版のパワプロで選手作り直してやっていた記憶がありますね。
最後は、もちろんディスク使い倒して再生できなくなりました笑
ペナントでシミュレーションを楽しむ日々
今でこそ「プロ野球チームをつくろう!」とか「サカつく」とかありますけど、当時はなかったんですよね。
パワプロでサクセス選手量産して、自動オートでペナントまわして、成績みてニヤニヤするみたいなことしてました笑
井川慶が現実と同じぐらいの成績残してくれたとか、坪井智哉が首位打者とってくれた!とかやって喜んでました。
そのあとに、野球つくとかサカつくももちろんハマったんですけど、パワプロのペナントオートが僕の原点ですね。
やりこんだ難易度鬼畜の迷宮島編
試合だけを行うタイプのモードで、負けたらそこでゲーム終了という鬼畜さ。
「裏日本選手権」という設定のトーナメントで、勝ち上がっていって優勝を目指すモード。
初めのうちは対戦相手を自分で選べるので、自分のレベルに合わせた相手と対戦できる。
試合に勝利すると主人公も含めた選手の能力が上昇し、相手から4人が仲間になる。
ジャンプ的な王道展開で、どんどんチームをレベルアップさせたり、意中の選手をGETしたりする楽しみがあります。
強いチームとやるといい選手が仲間になるけど、高確率で負けてゲームオーバーになるから、どこのチームとやるか悩ましいんですよね。
失敗できないというのが、緊張感あってハマりましたねぇ。
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思い入れのあるゲーム3位【クロノ・トリガー】
【クロノ・トリガー】概要
対応機種:スーパーファミコン
ゲームジャンル:RPG
発売時期:1995年
売上本数:202万本
・時代を越えて愛される究極のRPG
・強くてニューゲームを広めた作品
・鳥山明×坂口博信×堀井雄二のドリームプロジェクト
時空を行き来するタイムトラベルRPG
主人公たちは過去・現在・未来にわたり、時間を越えて冒険をする。
冒険の舞台となる時代は5つあり、その数だけワールドマップが用意されている。
また、過去での行動により現在と未来のワールドマップや人物などに変化が発生するケースもある。(wikipediaより)
タイムトラベルに興味をもったきっかけの作品です。
時空を行き来するというのが、夢があっていい。
世界を滅亡させるラヴォスとの時空を越えた死闘。
BGMも最高で神曲が多くて、今でも作業用BGMによく使っています。
今やっても間違いなく面白い作品なので、やったことない人はやらないと人生損してます。
そんぐらいオススメな名作です。
強くてニューゲームとマルチエンディングの要素
強くてニューゲーム(ゲームクリア後のステータスで最初からゲームをスタートできる)をクロノトリガーが認知させたのは間違いない。
RPGって終わったあとの虚無感が嫌だったんですよね。
ゲームクリアしても物語は終わらないというのがすごく嬉しい。
ゲームの色んな場面で、ラスボスに挑戦できて、それによってエンディングが変わるマルチエンディング方式。
これは当時めちゃくちゃ新しかったですね。
全部のエンディングをみたいと頑張った記憶があります。
鳥山明のキャラデザインが最高
ドラゴンボール世代としては、鳥山明の絵はやっぱり最高。
鳥山明の世界観バリバリのキャラが魅力的なんですよね。
それに堀井雄二と坂口博信という豪華な顔ぶれ。
今考えてもありえないぐらい凄いメンバーですよね。
この布陣でゲーム作って面白くないわけがない。
思い入れのあるゲーム4位【moon】
【moon】概要
対応機種:PlayStation
ゲームジャンル:Remix RPG adventure
発売時期:1997年
・ゲームのテーマは「アンチRPG」
・キャッチコピーは「もう、勇者しない」
・RPGの勇者とは反対の倒されるモンスター側を描いた作品。
ラブデリック系といわれる絵本のような独特な世界観
ゲームの世界観に引き込まれること間違いなし。
絵本のような独特な世界観でコアなファンも多く、ラブデリック系といわれています。
他の作品もコアなファンがいますが、一番有名なこのmoonは伝説的なゲーム。
市場にも出回っていなくて、今なおプレミアのついている作品です。
味のある絵本のようなグラフィック、そしてBGMを自由に選べる「MDシステム」。
クラシックから軽音楽・民族音楽、はたまた三味線まで、ジャンルは多種多様。
お気に入りの曲を聴きながら世界を探検できる。
面白さは文句なし最高級。
きっとこんな作品は、二度と世に出ないでしょう。
戦闘のないRPG【アンチRPGをテーマにした作品】
RPGというよりは、AVGと言った方が近いでしょう。
ゲームの世界の住人となり、限られた行動時間の中で世界中のラヴ(愛)を集めていくゲーム。
ラヴは他の住人の悩み事を解決したり、この世界では皆から迷惑がられている勇者が殺した、アニマル(モンスター)の魂を救済することで集まっていく。
こうしてラヴを集めていくことでレベルアップし、行動時間が増え、ひいては行動エリアも広がっていく。
住人は曜日ごとに決まった行動をする、皆ひとクセある者ばかり。ストーカーのように彼らの生活を追い続け、秘密を発見することもしばしば。
最初から攻略本を参照するのではなく、初めはじっくりゲームを楽しみ、のんびりプレイしてみてほしい作品。
思い入れのあるゲーム5位【ファイナルファンタジーⅧ】
【FINAL FANTASY Ⅷ】概要
対応機種:PlayStation
ゲームジャンル:RPG
発売時期:1999年
売上本数:370万本
・PlayStationとは思えない当時としては最高峰の美麗なグラフィック
・FFでもっとも売れた作品
・FFながら学園ドラマと恋愛要素もあり
FFⅧはFF史上もっとも売れた作品
賛否両論ある作品であることには異論はない。
FFらしくないと言えば確かにそう。
でも新たなFFを魅せてくれた作品であることは間違いない。
ガーデンという学園を舞台としていて、主人公のスコールとリノアの恋愛もこれまでのFFとは違いすぎる。
今だったら厨二病要素を感じるけど、当時は純粋に楽しんだFFで一番思い入れのある作品。
個人的にはラグナがカッコよすぎて好きだったなぁ。
FFⅧはPlayStationの限界を越えた作品
FFⅦがポリゴンだったのに対し、同じPlayStationとは思えないグラフィックのFFⅧ。
おそらくPlayStationの限界に挑戦した作品といっていい。
当時はとにかくグラフィックに感動した。
もちろん今みたら大したことはないんだけど、当時のゲームからしたら別格だった。
FFⅧのカードゲームにはハマった人も多い
単純なカードゲームなんだけど結構普通に楽しめる。
コレクション要素もあったり、夢中になった人も多いのではないでしょうか。
カードゲームにハマって、ストーリーがなかなか進まなかったのもいい思い出です。
まとめ【1990年代後半は名作ゲームが多かった】
当時の年齢がゲームにドンピシャだったのかもしれないけど、今やっても面白い神ゲーが多いなと改めて思う。
ゲームは中学生当時の青春だったから、ゲームを思い出すだけで当時をめちゃくちゃ思い出す。
たかがゲーム、されどゲーム。
今も心の中に残る思い出となっています。
そういえば、今回紹介したmoonがなんと、初回限定生産版として2020年10月15日に発売されるみたいです。
個人的に嬉しいニュースすぎます。
確実にGETします!
PlayStation版はプレミアになって手に入らない作品になっています。
興味あるなら今回GETしておくべきですよ。
ゲームはいいですね。
これからも思い出に残るようなゲームに出会いたいですね。
それでは、また!