こんにちは!
音楽が好きで今まで色んな音楽フェスやライブハウスに行きました。
・邦楽好き20年でiPodは1万曲以上
・音楽フェスは10回以上
・ライブハウスは30回以上
そんな僕がオススメバンドを紹介していきます。
今回は「amazarashi」です!
2007年にボーカルの秋田ひろむを中心に結成されたバンドです。
僕が彼らの音楽と出会ったのはYouTubeでたまたま動画を観たのがキッカケです。
明らかに優秀なクリエイターが作成したと思われる素晴らしいPVに心奪われました。
メッセージ性の強い歌詞と秋田ひろむの力強いボーカルが特徴的です。
まだライブは観たことないけどいつかは観てみたい!
唯一無二の存在感のバンドでぜひ聴いてほしい。
amazarashiならこの曲を聴くべきという曲を選曲します。
【本記事の内容】
・amazarashiの魅力について
・amazarashiならこれを聴いてほしいという曲5選
アニソンに使われている曲もあり、聴いたことあるっていう人もいるかと思います。
amazarashi(アマザラシ)は、日本のロックバンド。ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ所属。青森県で結成された。バンド名は「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」から名付けられた。(wikipediaより)
ぜひこの記事で興味を持っていただけたら聴いてみてほしいなぁ。
・マイナーバンドでもいいバンドがあれば知りたい人
・amazarashiのオススメ曲を知りたい人
amazarashiの魅力
amazarashiのどこに魅了されたのか考えてみました。
amazarashiの魅力
①メッセージの強い歌詞
②MVのクオリティの高さ
③唯一無二のボーカル(秋田ひろむ)
メッセージの強い歌詞
とにかく一つ一つの歌に込められたメッセージがすごい。
死生観とか人生観とか色んなものが含まれている。
歌詞の内容も本当に重たいものもあったりするけど、それでいて背中を押してくれるような不思議な力が秘められている。
こんな歌詞を書ける秋田ひろむは人生何周目なんだろう?と真面目に思ったりする。
絶望とか死の淵とか色んな経験を積まないと書けないような歌詞なんだよね。
だからこそ、本当に絶望とか死の淵に立っている人を救える歌なんだと思う。
文学作品を好んでいてそこから影響を受けているみたいですね。
僕はamazarashiの音楽以上に深く重い音楽を知らない。
ポップでノリのいい音楽は世の中にいっぱいある。
そういう音楽を否定しているわけじゃない。
amazarashiを初めて聴いた人の中には重たすぎると感じたり、メンヘラが聴く曲だと感じる人もいるかもしれない。
でもamazarashiのそんな音楽に救われている人がいっぱいいる。
それはYouTubeのコメント欄を観ていたら、明らかに他のミュージシャンの曲についてるコメントと違うから。
amazarashiのようなメッセージが詰まっている曲を歌ってくれるミュージシャンって唯一無二だと思う。
いつか絶望とか死の淵に立つようなことがあったときに、救ってくれる曲があったとしたらそれはきっと僕の中ではamazarashiなんだろうと確信している。
MVのクオリティの高さ
amazarashiのMVを一つでも視聴してもらえればすぐに納得してもらえることなんだけど。
MVのクオリティが異常に高いんですよね。
MVの映像を含めて一つの芸術作品といってもいい。
音楽はもちろんいいんだけど、このMVなくしてはamazarashiを語れない。
歌詞にはとてつもないメッセージが込められてるんだけど、映像の中にも随所に秋田ひろむからのメッセージが込められてるんですよね。
美術館とかにいって絵画をみて心を撃ち抜かれたようなものに近い感覚なのかもしれない。
絵画とか一枚の絵でしかないんだけど、それが芸術となると数億円とか、とてつもない価値に変わる。
amazarashiのMVってそういう芸術性を感じるんですよね。
音楽という枠を越えた芸術作品といった方がしっくりくるというか。
MVの映像も含めたamazarashiなんだと思う。
ぜひいくつかMVに触れてみてほしい。
きっとあなたの琴線に触れるものがあるんじゃないかと思う。
唯一無二のボーカル(秋田ひろむ)
amazarashiの曲って他の人が歌ったらダメなんですよね。
秋田ひろむが歌うといい歌なんだけど、他の人が歌っちゃうと別の歌になってしまう。
歌が上手い人っていっぱいいると思うんだけど、そういう人が歌ったからいい曲になるってわけじゃないと思う。
それを一番実感するのがamazarashi。
amazarashiの曲は秋田ひろむの声じゃないとダメ。
これだけは間違いない。
有名な絵画をどれだけ絵が上手い人が模写しても別物の絵なんですよね。
そんな感覚に近い。
表面上だけなぞってもその奥底にあるメッセージは、秋田ひろむが歌わないと伝わってこない。
秋田ひろむのようなボーカルは唯一無二の存在で代わりがきかない。
amazarashiのオススメ曲5選
amazarashiの曲は一つ一つにメッセージがあって物語があるんですよね。
だから、人によって刺さる曲が違うというのはあるかもしれない。
そんな特徴があるからこそ、人によってランキングはぜんぜん違うと思う。
それを理解してもらったうえで、個人的な選曲をします。
amazarashiのオススメ曲①「もう一度」
この曲を聴くと「もう一度」頑張ろうと思わせてくれる。
頑張りたいけど頑張れない。
どうしていいか分からない。
そんなときに背中をバチーンと叩いてもらえる。
ただ頑張れと鼓舞されるような応援歌的ソングではない。
そういう応援歌ソングを聴いていると、どうせ他人事だろとやっかんでしまう。
でもこの曲を聴いていると、頑張れない自分のところに降りてきてくれて応援してくれている気がする。
「よし!もう一度頑張ってみよう!」
amazarashiの曲らしくはないノリのいい曲調かもしれない。
amazarashiのオススメ曲②「ジュブナイル」
そこから一歩も動かないのなら 君は「侮辱された人間」だ。
そこから一歩歩き出せたら 君は「負けなかった人間」だ。
僕は負けなかった人間でありたい。
MVも圧巻の作品になっています。
4分58秒からの曲への入りは鳥肌です。
amazarashiのオススメ曲③「無題」
「変わっていくのはいつも風景」
「信じてた事 正しかった」
「描きたいのは 自分の事もっと深い 本当の事」
これらの言葉が胸に刺さる。
一つの小説を読み終えたような感覚になる曲。
自分が信じて努力したことが報われるとは限らない。
周囲が変われば間違っているのかな?と疑心暗鬼になる。
そんな状況にいる自分を「信じていることは間違っていない」と背中を押してくれる気がする曲です。
amazarashiのオススメ曲④「空に歌えば」
「僕のヒーローアカデミア」OP曲で使われているので、一番有名な曲かもしれないですね。
3分03秒からのライブ映像への入りが最高です。
amazarashiでも珍しい方に入るノリのいい曲です。
「頑張れ」じゃなく「負けるな」でもなく、「足掻け」ってところが最高にamazarashiっていうYouTubeのコメントがあって、まさしくそのとおりだと思った。
言葉選びがamazarashiなんですよね。
amazarashiのオススメ曲⑤「あんたへ」
「あんたへ」は秋田ひろむさんが最も辛い時期を経験し、東京から青森へ帰ってしばらくした頃、自分を励ますために書いた曲だそうですね。
・あんたらしい人生ってのは、あんたらしい失敗の積み重ね。
・今辛いのは戦ってるから。逃げないから。そんなあんたを責めることができる奴なんてどこにもいないんだぜ。
・結局決めるのはあんた自身で。自分で自分の首を絞める事はないよ。駄目な自分を愛するために、まず必要なのは自分を許してやる事。
自分自身を「あんた」と客観的にみているところがいいですね。
辛いときは自分視点だけになりがちですけど、自分自身を「あんた」と客観的にみることができることで救われるのかもしれない。
まとめ【amazarashiは人生に絶望したときこそ聴いてほしい】
amazarashiは毎日ルーティンで聴く曲っていうよりは、何かに悩んだときや絶望しているときに聴きたくなることが多い。
僕の中では、何かあったときに自分の支えになってくれるのがamazarashiです。
amazarashiがいてくれると思うだけで心強く感じるところがある。
万人受けするミュージシャンではないかもしれない。
でもamazarashiに命を救われた人たちは本当に多いと思う。
amazarashiが好きだというと、厨二病とかメンヘラとか言われるかもしれない。
そういう風に感じる感性も一理あると思う。
でもそれぞれ違う人生を生きてきてるんだから、人それぞれの価値観や人生観はある。
だからそれでいいと思う。
もしamazarashiを知ったことで救われる人がいるのなら、それは嬉しい。
僕がamazarashiの曲に救われたように。
少し思い入れが強く厨ニクサくなってしまったかもしれないけど、それでもいい。
それでは、また!