・邦楽好き20年でiPodは1万曲以上
・音楽フェスは10回以上
・ライブハウスは30回以上
「このバンドならこの曲をぜひ聴いてみてほしい」という曲を10バンドずつ選曲していくコーナーの第10回です。
ついに100バンドまで紹介することになりました。
・あまり音楽詳しくないけど、オススメの邦楽バンドを知りたい人
・バンドのイチオシ曲を1曲だけでいいから知りたい人
・2000年代~2010年代に活躍した邦楽バンドが好きな人
SOPHIA 【黒いブーツ~oh my friend~】
![SOPHIA](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/SOPHIA.jpg)
『SOPHIA』
このときのMUSIC VIDEOの松岡充は美少年すぎて当時初めて見たときは衝撃でした。
『黒いブーツ~oh my friend~』
ビジュアル系ロックバンドの中でもボーカルの松岡充の端正なルックスは異彩を放ってました。
ビジュアル面から入る人が多いと思いますが、音楽としても今でも聴くと懐かしくてたまらない名曲が多いです。
個人的には同時期に流行っていた「L'Arc~en~Ciel」より「SOPHIA」派でした。
独特の歌い方が妙に癖になります。
10-FEET 【1sec.】
![10-FEET](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/10-FEET.jpg)
『10-FEET』
これ以上のライブバンドを僕は知らない。
CD音源でしか知らない人はこのバンドの魅力の大部分をまだみていない。
彼らの主催している音楽フェス「京都大作戦」が彼らの代名詞といってもいいほど定着したにはわけがある。
彼らの人望で集まったライブ化けするバンドが目白押しだから。
決して一般的に世間で売れたわけではないバンドもそこではとてつもない輝きを放つ。
そのフェスのトリをつとめるヘッドライナーの「10-FEET」
ボーカルのTAKUMAのMCには本気が詰まっている。
この空間を体験した人にしか分からない一体感がそこにはある。
音楽の魅力はやはりLiveであることを感じさせてくれる。
彼らの魂の叫び・音楽を聴いてほしい。
映画クローズの主題歌にも起用された一曲『1sec.』
東京事変 【群青日和】
![東京事変](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/東京事変.jpg)
『東京事変』
椎名林檎を擁する伝説的バンド。
バンドの大半は同級生とかで結成されることが多い。
しかしこの東京事変というバンドはメンバー個々が各楽器のスペシャリストというすごい集団。
まさに東京事変というべく衝撃を与えてくれました。
その中でもこの『群青日和』のカッコよさと椎名林檎の妖艶さと可愛さを兼ね備えたMUSIC VIDEOは秀逸の一言。
椎名林檎の気だるそうな表情やテカった肌などこれ以上のエロさはない。
そして映像の最後にはにかむ姿が可愛い。
音楽もさることながら映像としてもぜひ見てほしい作品のひとつ。
芸術の域にまで達しているといえる。
ドラマチックアラスカ 【リダイヤル】
![ドラマチックアラスカ](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/ドラマチックアラスカ.jpg)
世間一般的には売れたバンドとはいえないかもしれませんが、いい歌を歌っているバンドなんですよ。
フェスでも盛り上がる曲の多いバンドでライブも楽しかったです。
『リダイヤル』
無名の彼らを知ったきっかけになった人も多い一曲といってもいいんじゃないでしょうか。
イントロからサビにかけての一気に盛り上げてくれる感じが最高な一曲。
知らない人も多いバンドだとは思いますが、この一曲だけでもとりあえず聴いてみてほしい!
ねごと 【ループ】
![ねごと](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/ねごと.jpg)
『ねごと』
ガールズバンド「ねごと」による2008年の楽曲『ループ』をオススメします。
TOKYO FM系で放送されている「SCHOOL OF LOCK!」が実施したロックフェス「第1回閃光ライオット」にて審査員特別賞を受賞した一曲です。
※「閃光ライオット」とは「出演者は全員10代アマチュアバンドに限る」というロックフェス
そんな「ねごと」も2019年7月20日に解散してしまいました。
ヒット曲を出したバンドも数年後に解散していく現実をみると、改めて長く活躍し続けることの大変さを感じますね。
この『ループ』はベースから始まるイントロが印象的な曲です。
八十八カ所巡礼 【仏滅トリシュナー】
![八十八ヶ所巡礼](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/八十八ヶ所巡礼.jpg)
『八十八ヶ所巡礼』
このバンド取り扱い危険につき視聴は自己責任で!
万人受けは絶対しないけど、好きな人はトコトン好きになる中毒性。
やばい薬と一緒で癖になっちゃうのかもしれない。
カッコ気持ち悪いというジャンルを開拓した変態バンド。
ありきたりな無個性のポップバンドより、こういうバンドの方がよっぽど個人的には好きだったりします。
中性的でやばい雰囲気が漂うボーカルがとにかく目をひきますが、いいカラダのドラムの個性もいい。
演奏技術が半端ない実力があるからこそですね。
この見た目で演奏技術や音楽がお粗末では目も当てられないけど、このバンドはそういったイロモノバンドとは一線を画す。
八十八カ所巡礼の『仏滅トリシュナー』
ぜひ聴いてみてください!
危険物につき視聴はくれぐれも自己責任で。
当方は責任を負いかねます。
ハヌマーン 【Fever Believer Feedback】
![ハヌマーン](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/ハヌマーン.jpg)
『ハヌマーン』
イントロだけでもうテンションぶち上げられる一曲『Fever Believer Feedback』はハヌマーンの最高傑作。
本当にカッコいい、これぞバンド音楽の良さを再認識させてくれる隠れた名曲。
パチンコをテーマにした歌詞から、365回転の人生になぞらえている。
COUNTDOWN JAPAN(CDJ)の2010/2011の12月30日のMOON STAGEでのライブMCで山田氏はこう語っています。
「与えられた時間は15分間、だらだらライブをやるには余りにも短い時間です。でも一生忘れない衝撃を与えるには十分な時間だと、僕達は信じてこの場に立ってます。」
風味堂 【ナキムシのうた】
![風味堂](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/風味堂.jpg)
『風味堂』
ロックバンドにはない良さを感じさせてくれる風味堂の『ナキムシのうた』。
優しい歌声にピアノのメロディが心地いい。
「人は前を向いてしか歩いてはいけない生き物だから」
「人は涙なしでは生きていけない生き物だから」
泣いてもいいんだよ。
前を向いて歩いていこうよ。
そういう背中を押してくれるような一曲。
フラワーカンパニーズ 【深夜高速】
![フラワーカンパニーズ](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/フラワーカンパニーズ.jpg)
若いバンドには作れない人生の深みを感じる一曲。
フラワーカンパニーズの代表曲『深夜高速』
深夜高速という題名が素晴らしい。
「生きててよかった。生きててよかった。生きててよかった。そんな夜を探してる。」
生死をさまよった経験のある人にしか分からない、人生のありがたみや感謝の気持ちとかあるんじゃないかと思ったりします。
生きててよかった。
そう思えたときに何かが変わり行動が変わることもあるのかも。
生きているのが当たり前じゃなくなったときに見えてくることってあるのかもしれません。
フレデリック 【オドループ】
![フレデリック](https://shitasu.generalist-pt.com/wp-content/uploads/2020/05/フレデリック.jpg)
『フレデリック』
繰り返されるメロディが心地よくて踊りだしたくなるような一曲。
アルバムの「oddloop」に収録された楽曲。
『オドループ』
「奇妙」を意味する『odd』と『loop』を掛け合わせた造語です。
フレデリックの独特の感性が発揮された頭から離れなくなる独特なダンスナンバーとなっています。
まとめ【第10回で100バンド紹介まで到達】
今回で10回目のバンド紹介となりました。
100バンドとなりますが、いったん次で終わりになるかと思います。
他にもいいバンドやいい音楽に出会っていきたいなと思います。
それでは、また!