今週末には飲みに行く予定もあるし、プレゼントも買いにいないといけないなぁ。
3ヶ月後の試験に向けて勉強もしないといけない。夏までには痩せたい。
あーどうしたらいいんだ。問題山積みだ。
このような混乱した状態に対処する方法をご紹介する記事になっています。
仕事やプライベードなど問題が山積して、頭がグチャグチャになることありますよね。
結論としては、頭をスッキリさせるためには、「問題の全てを解決しようとしない」ことです。
問題のほとんどはすぐに解決することが不可能なものです。
それを全て解決しようとするから、混乱してしまいます。
問題に対処するには、5つの方法があります。
その中でも、今回は「保存する」という方法にスポットを当てて解説します。
・問題は全て解決しようとしないこと
・問題の対処方法5つ
・問題を「保存する」方法とは
人は色んな問題に頭を悩ませている
みんな数え切れないほど色んな問題を抱えている
大きい問題から小さな問題まで、人はみんな何かしら問題を抱えています。
これが自分のキャパを越えてしまうと、混乱して余裕がなくなってしまう。
少し問題が発生しただけで、パニックなる人もいれば、落ち着いて問題を処理できる人もいます。
この違いはどこあるのでしょうか?
問題解決能力が高いというだけではありません。
問題に対処することができるかどうかだといえます。
ほとんどの問題は今すぐに解決することはできない
今現在に解決可能な問題というのは、ほとんどありません。
多くは数日単位、数週間単位、数ヶ月単位、数年単位のものだったりします。
問題の解決するまでの猶予期間が異なるということですね。
一生かかって解決しないといけない問題もあれば、数秒で解決しないといけない問題もあります。
それぞれの問題の猶予期間が異なるのに、同列で考えてしまうのは間違っています。
解決できない問題を悩んでも無意味
今すぐに解決可能な問題に焦点を絞るべきです。
数週間後、数カ月後に解決すべき問題に頭を悩ませて、現実の問題に対処できなくなれば本末転倒です。
解決するだけが対処方法の全てではありません。
解決できない問題は解決できないとして、他の対処方法をとる必要があります。
問題の対処方法については次項で述べていきます。
問題の対処方法を使い分ける
問題の対処方法5つ
先日このようなツイートをしました。
人はとてつもない数の問題を抱えてる。ほとんどの問題は解決しない。でもどうにかなってる。それは何故か?
問題の対処方法と言われているものは5種類ある。問題の対処方法
①解決する
②逃げる
③保存する
④忘れる
⑤共有する多くは②〜⑤で対処しているということに、ほとんどの人は気付かない
— しーたす@健康で豊かな人生を (@generalist_pt) June 9, 2020
問題は解決するだけでなくて、全部で5つの対処方法があります。
①解決する
②逃げる
③保存する
④忘れる
⑤共有する
問題の対処方法は解決することだけではない
問題を解決しないといけないと思うから辛くなるんです。
解決しなくてもいい。
今すぐに解決しなくても、時間が解決してくれることもあります。
例えば、失恋直後はどうしようもないほど頭を悩ませるかもしれません。
でも、数カ月後には忘れて次の恋に気持ちが向いているかもしれない。
こんな場合は、面と向かってその問題について解決させようと考えない。
あえてその問題から「逃げる」「忘れる」といった方法が有効です。
そうはいっても、簡単にできないという人もいるでしょう。
日記に書いて頭の中をスッキリさせたり、誰かに話を聞いてもらったりすることで、問題を軽くすることもできる。
これらは、問題対処方法の「保存する」「共有する」にあたります。
多くは問題を解決しないで何とかなっている
ほとんどの問題は解決できずに何とかなっています。
90%以上はそうだといってもいいかもしれません。
一番大切なのは問題が山積することで、潰れてしまわないことです。
メンタルを病んでしまったり、何も手が付かない状況に陥らないようにすること。
解決できない問題に頭を悩ませずに、他の対処方法をとって気持ちを楽にすることが大切です。
共有することで問題を軽くする
解決できない問題に遭遇した場合、すぐに切り替えて忘れたりできる人もいれば、いつまでも引きずってしまう人もいますよね。
問題から「逃げたり」「忘れたり」すればいいと分かっても、簡単にはできないのが実情です。
残りの問題対処方法は、「共有する」「保存する」です。
「共有する」は人に話を聞いてもらったり、SNSなどで共有してもらうことで、楽になる方法です。
誰かに相談したり話を聞いてもらうことで楽になったり、SNSで思いの丈をぶちまけて楽になったことがある人も多いかと思います。
思考を整理することで問題に対処する
問題の棚上げとして「保存する」のがオススメ
解決できない問題に対する、自己完結の方法としては「保存する」のをオススメします。
自分で問題を把握できていない場合もあります。
頭の中がぐちゃぐちゃになっている状態ですね。
そういう場合には、紙に書くことで問題を整理することができます。
問題と思っていたものが実際大した問題ではなかったり、今考える必要ではない問題だったりが分かるかもしれません。
最初はノートに書きだしてアウトプットする
頭の中で考えても、頭の中は目に見えないので、一度目に見える状態にすることが大切です。
①どうでもいいノートなど書きやすいものを用意
②細かいルールなどは気にせずにとにかく紙に書き出す
③頭の中が空っぽになり手が止まるまで続ける
字のキレイさを考えたり、キレイに整理しようと考えてしまうかもしれませんが、とにかくそういった形的なことは無視。
ひたすら頭の中のものをアウトプットすることに集中します。
整理するのは後からで構いません。
書き出したあとはマインドマップで整理する
整理するに当たっては、マインドマップがオススメです。
マインドマップは下のような、樹状になっています。
マインドマップ
・頭の中を整理することができる
・木の枝葉ごと分けるように整理できる
・編集が簡単でオンラインで共有もできる
詳しくは以下の動画を観てもらえれば、分かりやすいと思います。
クラウドのように保管されますし、iPadやiPhoneなどで見かえして確認したり、編集したりもできます。
自分の頭の中の考えを、視覚的に整理して残しておけるのがいいですね。
まとめ【解決できない問題は整理し他の対処方法をとろう】
問題を全て解決しようとするから苦しくなるんです。
ときには「逃げたり」「忘れる」ことも大切です。
そうするうちに、時間が解決してくれることもあります。
人に話したり、SNSにぶちまけたり、「共有」してもらうことで軽くなることもあります。
アウトプットすることで、頭の中を空っぽにすることで、問題に対処する方法があります。
「保存する」という方法です。
日記などに書いたりすることで、頭の中がスッキリすることもあります。
あとは頭の中がぐちゃぐちゃになって、問題の整理が必要な場合も多いです。
これらのアウトプットする方法は、思考の整理にもなるので、問題の対処方法としてオススメです。
アウトプットの方法としては、まずノートに書き出して、その後にマインドマップで整理・保存するといいです。
ぜひ、一度やってみてほしいなと思います。
きっとやる前より少し頭がスッキリすると思いますよ。
それでは、また!