2020年7月9日発売の「パワプロ2020」を買いました。
PS2時代のパワプロ15(2008年)をやったのが最後だから、12年前ですね。
でも、スマホアプリのパワプロは1年ちょっと前までやってたからいけるはず。
その思いも虚しく・・・
さっそくペナントを「阪神タイガース」にして、難易度「ふつう」で自分で操作してやってみたら、3安打12三振で完封負け。
体感的にはクソゲーレベルの難しさ。
ちょこっとやって爽快感を味わおうと思ってたら、まさかの挫折感を味わうことに笑
このままでは、パワプロがシミュレーションゲーに成り下がってしまう。
なぜパワプロのバッティングが難しく感じるのか、考えてみます。
パワプロのバッティングをやってみた感想
・アナログスティックでカーソル合わせるのが難しい
・ボールのスピードの体感速度が速い
・変化球に対応する余裕がない
パワプロのバッティングの難しさを感じたのは大きくこの3つ。
アナログスティックでカーソル合わせるのが難しい
基本的なことはスマホアプリのパワプロと変わらないんだろうけど。
・スマホアプリ:親指だけを使い、スマホ画面をスライドとタップするだけ
・PS4:アナログスティックを左の親指で操作し、右の親指で振るタイミングを決める
アナログスティックの親指の微妙な感覚とコントロールが難しい。
まず自分ができていないことを整理する。
・自分が思ったところにカーソルを持っていけない
・カーソル位置を固定できず微妙に震える
・ボタンを押して振る瞬間にスティックを動かしたり離す癖がある
なかなか致命的な問題点ばっかですね笑
多分これを全部まともにできるようになって、やっとスタートラインに立てるレベルって感じかもしれない。
ボールのスピードの体感速度が速い
140km/h台のストレートにも振り遅れまくる。
空振りしまくりがデフォで、当てたとしても流し方向のカス当たり。
結構体感スピードは速く感じる。
でも実際のプロ野球のリアリティからしたら、このぐらいでちょうどいい感じだと思う。
スマホアプリでも体感スピードの速さは感じたけど打ててたわけだし。
多分カーソルに合わせるのに一杯一杯なのが主な原因な気はする。
変化球に対応する余裕がない
ストレートですらカーソルを合わせられないんだから、変化球に合わせられないのは当然ですね。
ただ、変化球の変化量やボールの軌道が頭に入れば、変化球としての問題はクリアできそうな気はしています。
変化球の種類の見極めは、ボールの表示される大きさや回転で変化球を瞬時に見分けるみたいですね。
目がなれるように繰り返し練習するしかないのかも。
今は変化球をカーソルで追っかけながら打ってしまいがちなので、そこは修正すべき点。
変化球の着弾点を見越して事前にカーソルを合わせにいく。
昔のパワプロと一緒なので理屈的には分かってる。
ただ、理屈では分かっても体が反応してくれないのが辛いところ笑
パワプロのバッティングで打てるようになるためには
・継続した徹底的な練習量
・練習モードを使って条件設定した練習から始める
・実践のモードで楽しみながら練習する
上手くなるためのプランです。
継続した徹底的な練習量
パソコンのキーボードのブラインドタッチと同じかなと思ってます。
最初は指が思ったとおりに動かないし、めちゃくちゃ時間がかかる。
でも毎日5分でも10分でもタイピングソフトをやってると、いつの間にかどんどん速くなっている。
パワプロのバッティング練習も基本この戦略かなと思ってます。
毎日5〜10分だけでもバッティング練習をします。
練習モードを使って条件設定した練習から始める
試合だと投球や守備やオーダー組みなどもある。
サクセスやその他のモードでも実際のバッティング機会はそんなにない。
練習モードを使ってしっかり練習時間を確保するのがやっぱ王道。
あと練習モードがいいのが、条件設定を自分で決めて練習できるのがいい。
ストレートだけをひたすら打つとか、変化球も一種類だけにするとか。
実践のモードで楽しみながら練習する
ただ練習ばっかりやっててもやっぱり面白くない。
マイライフや実際の試合などで結果がでると、楽しいから飽きずに続けられる。
練習モードで慣れてきたら、マイライフを始めようかなと思っています。
まとめ【ゲームといえど練習しないと上手くならない】
結論的には、アナログスティックのコントロールに慣れるしかない。
多分簡単に打てるようになる攻略法というのはない。
練習量をこなすしかないということでしょう。
実際の野球でも素人がすぐに打てるわけじゃないし、ある意味ゲームがリアルに近づいてきているんだということです。
よりプロゲーマーが競い合えるような、0コンマ何秒みたいな世界をゲームで再現してるからこそ、練習をして上手くなるのに上限がない。
e-Sportsが世間に認められてきてて、プロゲーマーで食べる人が出てきたり、ゲームが競技の一つに認められつつある。
おそらく、今まで描いていた10数年前のゲーム像とは違うんだと思う。
誰でも簡単にすぐにパカスカ打てるというような、爽快感だけの深さのないゲームは今の時代に求められていない。
ゲームをリアルに近づけてきた結果今のゲームがある。
ゲームを純粋に楽しむなら今の時代の流れに沿って楽しむのが王道。
ただ社会人だったりゲームに時間をかけれないライト層もいる。
そういう時間をかけずサクッと楽しみたいプレーヤーは、ロックオンなどのアシストシステムも用意されてるから救済はある。
パワプロが難しくなったのは、プロゲーマーがよりシビアな世界で競い合えるゲームの世界を求めてきたから。
プロゲーマーからライトゲーマーまで楽しめるように、ここまでゲームが進化してきたのは称賛されるべきなのかもしれない。
ちょっと1日や2日で諦めずに、ちょこちょこ練習してみようと思っています。
もし練習して思い通りに打てるようになったら、新たなゲームの面白い世界が開けてきそうだし。
現実のプロ野球だけじゃなく、パワプロも楽しんでいきましょう!
それでは、また!