宮崎県高原町にある明治35年創業の由緒ある温泉です。
数年前に本田圭佑選手も湯治のために3日間貸し切り利用したことでも有名。
宮崎県で有名な温泉ないかなと調べると、一番有名な温泉だったのでこれは行かないと旅を締めくくれないということで行ってきました。
明治35年創業の『湯之元温泉』行ってきました!
お客さんいなくて貸し切り状態だったので、中の写真まで撮れました。
冷泉の高濃度炭酸泉が珍しい温泉で、ウィルキンソンの中に浸かってる感じで、シュワシュワ・パチパチが気持ちいい。
鉄分満タンの赤茶温泉もこれぞ温泉って感じで気持ち良かった!♨️ pic.twitter.com/4z1cufJ81f— しーたす@健康で豊かな人生を (@generalist_pt) July 28, 2020
明治35年創業の湯之元温泉へいざ!
湯之元温泉の場所
田舎ならではで山道を車で行ってきました。
信号はほぼなくクネクネとした山道です。
目印はあまりないので車で行くならナビ頼りでいくのがいいかも。
住所:〒889-4400 宮崎県西諸郡高原町湯之元
TEL: 0984-42-3701
明治35年創業の名湯【湯之元温泉】
天明四年(1784年)、初代永田永寿院法院による開拓事業の最中に、湯之元温泉は発見されたと言われおり、宿の創業は明治35年とのことです。
温泉の由来はさらに昔とも言われており、天尊ニニギノミコトの伝説が生まれるさらに前から存在していたと言われています。
伝説に伝わる神々も、この温泉につかり、霊峰霧島の姿を眺めていたのではと言われ、非常に歴史と伝承のある温泉です。
引用:湯之元温泉HP
看板も「明治35年創業」と掲げられています。
こんなに歴史ある温泉に入れることはなかなかないので、ワクワクしますね。
本田圭佑選手も湯治に訪れた【湯之元温泉】
数年前に3日間ほど貸し切りにして、本田圭佑選手も湯治に訪れていたとのこと。
旅館内には本田選手の写真だけでなく、数多くの著名人のサインが飾られていました。
今回は日帰り温泉で訪れましたが、一泊1万円以内とリーズナブルなので、今度は旅館も利用したいですね。
高濃度炭酸泉が有名な湯之元温泉を堪能
湯之元温泉の湯は、温泉の中では珍しい「高濃度炭酸泉」。「高濃度炭酸泉」とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯で、別名「ラムネのお風呂」とも呼ばれています。泉温が高い日本のような火山活動が活発な国では、高濃度の炭酸泉に出会うことは非常に稀です。湯につかると、沢山の気泡が体に付着。シュワシュワとした感覚を全身で感じることが出来ます。炭酸の効果で、ぬるめのお湯でも2~3℃温かく感じるため、ゆっくり長湯を楽しみたい方にも適しており、湯上り後も体のポカポカが持続します。当館の高濃度炭酸泉は100%天然の炭酸泉なので、人工炭酸泉とは違った本物の醍醐味を実感することが出来ます。
引用:湯之元温泉HP
こちらは高濃度炭酸泉(冷泉)で22℃となっているようです。
水風呂ほどではないですが冷たくて気持ちいい。
温かい温泉に入ったあとの水風呂代わりに入るのもアリです。
こちらの炭酸泉は透明な水質で泡がシュワシュワとしていて、炭酸水のウィルキンソンにでも浸かっているかのよう。
顔面をつけてみたらヒリヒリするぐらいの高濃度な炭酸でした。
鉄分たっぷりの赤茶に濁った温泉
冷鉱泉を温めた内湯となっています。
鉄分が酸化して赤茶に濁っているようです。
こちらはお湯の温度はちょうどよくしっかり温まれます。
のぼせてきたら、高濃度炭酸泉に入って涼むのもよし。
露天風呂は中濃度炭酸泉
露天風呂は高濃度炭酸泉と内湯の中間の温度になっています。
ぬるい温度なので長時間入ってものぼせないので、ゆっくり浸かれます。
中濃度とのことですが、1分もすれば体中に気泡がつきます。
10分程度入っていました。
自分の体についた気泡を指でなぞって、字を書いて遊んでいました笑
外に流れる鉱泉
外に側溝に鉱泉が流れているんですが、鉄の色が染み付いてますね。
温泉の中もこれぐらいまでではないにしろ、赤茶色の温泉になっています。
これぐらいの方が温泉に入ったという感じがしていいですね。
入浴後には鉱泉カルピスが美味しい
鉱泉でカルピスを割った『鉱泉カルピス』も何だかまろやかな感じで美味しい!
炭酸泉の天然の炭酸がうまい具合に、カルピスソーダにしてくれてます!
風呂上りには最高の1杯でした! pic.twitter.com/Xjs0WqANh5— しーたす@健康で豊かな人生を (@generalist_pt) July 28, 2020
鉱泉で割ったカルピスが売られていたので飲んでみました。
天然の炭酸がカルピスソーダを作ってくれていい感じの一杯になってました。
入浴後にはぜひ飲んでみてください。
まとめ【宮崎県の温泉に行くなら湯之元温泉がオススメ】
僕も宮崎県に親戚がいることもあり、今までに数回訪れています。
そんななかでも、湯之元温泉は明治35年創業と歴史もあって、珍しい高濃度炭酸泉ということもあって、大満足の温泉でした。
ありきたりな温泉に飽きている人には、オススメできる温泉だと思います。
高濃度炭酸泉のシュワシュワ・パチパチはぜひ一度体感してみてほしい温泉の一つです。
本田圭佑選手も利用されていたとのことで、今度は旅館にも泊まらせていただきたいなと思っております。
あと、湯之元温泉のすぐ近くに、「トトロのオブジェ」があり撮影名所となっていますので、湯之元温泉に行かれた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
湯之元温泉にこられた際は、新鮮な鯉を食べられる「泉の鯉」という料理屋も少しいったところにあるのでオススメです。
他には、宮崎県都城市にある「赤鶏の楠見」という鳥刺しのお持ち帰りが購入できるお店もオススメです。
宮崎を訪れた方に参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、また!