仕事

やるべきことができない?【to doリストを作るだけではダメ】

・やるべきことリスト(以下、to do リスト)を作成するけどいつも達成できない

・頼まれごとをついつい断れない

このような悩みを解決する記事となっています。

 

何か新しいことを始めようと思ったとき、to doリストを作ってみたりして意気込んだりしますよね。

でも、実際にやろうと思っても時間がなくてできなかったりしませんか?

やりたいことがあるけどやる時間がない・・・

 

新しいことをするためには、新たな時間を捻出する必要があります。

そんな時間がないと感じる原因は、今までやっていたことにプラスして全部やろうとしているからです。

断捨離して無駄な時間をなくすことで、本当にやるべきことに時間を割くことができます。

大切なのは、『やらないこと』を決めることです。

この考え方を理解することで、本当にやるべきことに時間を割けるようになります。

 

本記事の内容

・時間についてのトレードオフの考え方

・やるべきこと、やらないことの分類

・to doリストではなく、やらないことリストの作成

 

1日は24時間であり時間は有限である

1日は24時間であり時間は有限である

何かやると決めたときに、今の1日の行動に新たな行動をプラスすると考えがちです。

新たな行動をプラスするには、新たな時間を捻出する必要があります。

しかし、1日は24時間であり物理的に時間を増やすことはできません。

 

では、新たな時間を捻出するにはどうすればいいでしょうか?

行動をプラスする考えではなく、行動をマイナスする考えが必要となります。

 

新たな時間を捻出するための考え方【トレードオフ】

新たな時間を捻出するために必須【トレードオフ】

時間は有限である以上、全てを行うことは不可能です。

何かを得るためには何かを捨てなければなりません。

この考え方をトレードオフといいます。

時間についてもこのトレードオフの考え方は必須となります。

 

to doリストを達成するには、代わりとなる時間をトレードする必要があります。

・ネットサーフィン ⇒ 必要な作業

・スマホゲー ⇒ 読書

全部をするということは不可能です。

何かをやめることで、何かを行うための時間がトレードにより獲得されます。

 

1日の行動を3つに分類してみよう

1日の行動を3つに分類してみよう

to doリストを作ってやるべきことを明確にすることは必要です。

それだけではダメで、以下の2つも明確にしないといけません。

絶対にやらなければならないこと

やめるべきこと

 

まず、1日の行動を見直してみましょう。

①絶対にやらなければならないこと、②やるべきこと、③やめるべきことの3つに分類します。

以下に、僕の価値観や環境から考えた例を参考にお示しします。

①絶対にやらなければならないこと

⇒仕事(定時)、通勤、睡眠、食事、トイレ

②やるべきこと

⇒副業、筋トレ、読書、趣味、仕事(残業)、SNS、ブログ

③やめるべきこと

⇒テレビ、タバコ、スマホゲー、職場の飲み会

あくまで一例であり、人によっての価値観や環境などによって変わってきます。

 

今の僕にとっては、仕事での最低限の残業はやるべきことに当てはまりますが、人によっては不必要なことかもしれません。

環境や価値観が変わることもあるので、定期的に見直すことをオススメします。

削れない行動、できるだけ削るべき行動を明確にします。

まずは、この大枠に当てはめて、自分の行動を分析し分類することが大切です。

 

やるべきこと(to doリスト)の優先順位をつけることが大切

やるべきことの優先順位をつけることが大切

行動を分類したあとで、次にやることがあります。

やるべきことの中でも優先順位をつけます。

分類された項目の中でも、全てが同列で同価値の行動ではありません。

つまり、to doリストの中でも優先順位をつけていきます。

 

優先順位の高い行動には時間を多く割り当て、低い行動は削るべきです。

優先順位をつけることで、より優先順位の高い行動に時間をかけることができます。

 

やらないことを決めることが時間捻出の肝

やらないことを決めることが一番時間捻出の効果がある

ほとんどの人は、やらなくていいことに多くの時間をかけてしまいます。

やるべきことに時間をかけることで、かけた時間以上の物を生み出してくれる

・仕事や副業 ⇒ お金や経験値

・読書 ⇒ 新たな学び

・筋トレ ⇒ 健康

やるべきことに時間のリソースを割きたいですよね。

 

スマホゲーやネットサーフィンや動画鑑賞などは、一時的な楽しさは得られます。

ですが、時間をかけても何も生み出してくれない無価値な行動は、やめるべきことに当たります。

時間捻出するために一番有効なのは、やめるべきことをやらないことと決めてしまうことです。

 

僕の場合は、スマホゲーをアンインストールすることで、多くの時間を捻出することができました。

そして、スマホゲーをしていた無駄な時間が、読書や筋トレやSNSやブログを書く時間に変わりました。

 

やらないことリストの一例

やらないことリストの一例

僕も『やらないことリスト』を作ってみました。

一例として参考にしてみてください。

僕のやらないことリスト

①職場の気の乗らない無駄に感じる飲み会には参加しない

②スマホゲーはアンインストールして二度としない

③テレビを何となくつけておかない

④集中したいときはマルチタスクをしない

⑤SNSは時間を決めてそれ以外は触らない

⑥無目的なネットサーフィンはしない

⑦無駄に職場に残らない

環境や価値観が変わる中で、変わってくるはずです。

そのたびにアップデートしていけばいいと思っています。

 

まとめ【やらないことリストを一度作ってみよう】

時間を無駄にせずやるべきことに割り当てる
to doリスト達成のためのステップ

①絶対やらないといけないこと、やるべきこと、やめるべきことを分類

②やるべきこと(to doリスト)の優先順位をつける

③やらないことリストをつくる

 

1日の時間は24時間で決まっています。

しかし、多くの人はやるべきこと・やらないことの整理ができておらず、無駄なことに時間をかけてしまいます。

どこに時間のリソースを割くかで人生は変わります。

 

まずは、自分の価値観や環境を見直して、やるべきこととやらないことを整理することです。

そして、やらないことを決めてしまうことが一番大切です。

やらないことを決めてしまうことで、必然的にやるべきことにかけることのできる時間が生まれてきます。

 

to doリスト達成のためのステップに従い、『やらないこと』を決めてしまいましょう。

時間は有限であり命と等価です。

自分の命である時間を無駄なことで消費しないようにしていきたいですね!

それでは、また!