歓送迎会だとプレゼント代とかも含めて5000円か・・・
このお金で飲みに行くなら気心の知れた友達と飲みに行きたいなぁ
こういう風に思ったことある人って多いのではないでしょうか。
・職場の飲み会の参加率は10%ぐらい
・飲み会参加しないキャラを確立しつつある
・気心の知れた友達と飲みに行くのを優先
僕は以前は気を遣って、気が進まない飲み会にも参加していました。
でも満足度とお金が釣り合わないことに気づきました。
今では行きたくない飲み会は参加しないようにしています。
飲み会を断ることでどうなったかメリットやデメリットを含めてお伝えします。
・飲み会に参加する意味や理由
・飲み会を断ることで起きた変化
・飲み会について参加する基準
飲み会に参加する意味について
飲み会に参加することにどういう意味を見出しているのか。
どんな意味があるか考えてみようと思います。
仕事をする上で飲みニケーションは大事?
コミュニケーション手段として必要というのが一般的な考えでしょうか。
一昔前には『飲みニケーション』という言葉も存在していましたね。
仕事を円滑にする?
人間関係の構築に必要?
費用対効果は見合っている?
これらの疑問が浮かんできます。
掘り下げて考えていきましょう。
その他大勢枠での参加には意味はない
飲み会に参加している人でこんな人は注意が必要かも。
・地蔵のようにただいるだけ
・飲み会に参加していた事実を忘れられる
・飲み食いをしているだけ
空気のような存在でいてもいなくてもいいっていう人ですね。
僕は正直ここに該当していました。
自分は別にいてもいなくても一緒じゃんって思いました。
この飲み会に参加する意味があるのかなって感じるようになりました。
楽しくてストレス発散することができる
一方で飲み会を心から楽しみまくっている人もいますよね。
そういう人にとっては、その飲み会は意味があるといっていいと思います。
・お金以上に楽しめる飲み会なら価値はある
・でも職場の飲み会では少ない
・ほとんどは気心の知れた友達同士で飲むほうがいい場合が多い
そうなると多くの職場の飲み会が参加に値しないことに。
自分よりレベルの高い人と時間を共有できる
・年収が高かったりステージの違う人と飲める
・自分の価値観を変えてくれるような人と飲める
・違う業界の人で視野を広げてくれるような人と飲める
気心の知れた友人との飲み会では得られないものがあります。
普段であれば関わることができないレベルやステージの人とでも、飲み会という場では時間を共有できる機会があります。
そんな機会は自分にとってのチャンスになるかもしれません。
飲み会に参加する理由とは
ではなぜ飲み会に参加しているのでしょうか。
飲み会に実際に参加している理由を考えてみようと思います。
周囲の目が気になって参加する
・協調性がないと思われたくない
・いないところで陰口を言われたくない
こういう風に考えて、仕方なく参加している人は多いんじゃないでしょうか。
実際にいない人が話のネタにされることは多いですよね。
万人に好かれる人はいないし、そんなところで陰口言う人にまで好かれる必要はない。
僕はこれらの理由で、不必要な飲み会に参加することはやめました。
ただ何となく形式的に参加しているだけ
・盲目的に飲み会はするものと思い込んでいる
・飲み会がお金と時間の浪費になっていることに気づいていない
かつての僕は疑いもなく、何となく飲み会に参加していました。
特に理由もなくそういうもんだと思っていました。
お金や時間の無駄さに気づいてからは、ちゃんと考えて参加可否を決定するようになりました。
楽しかったり得るものがあるから参加している
・深くは考えずに純粋に楽しんでいる
・アルコールをコミュニケーションの手段に使っている
・自分の成長や飛躍に繋がる
これらの場合はメリットといえますね。
アルコールがないとコミュニケーションをとれないのは考えものですが。
ちょっとしたきっかけになるのは確かですもんね。
飲み会を断ることで起きた変化
社会人になって始めの数年は、職場の飲み会にほとんど参加していました。
お金と時間の価値を見つめ直すことが増えて、飲み会の価値について考えるようになりました。
結果的に、ほとんどの職場の飲み会は不必要と判断し、不参加することになりました。
始めは飲み会を不参加することに引け目を感じる
飲み会を参加しない明確な理由がないと最初は引け目を感じてました。
・予定が入っている
・体調が悪い
正直これら以外の理由ってなかなか公にしにくいですよね。
・つまらないから参加しません
思ってても正直には言えませんよね笑
始めは断る理由を濁したり、予定がないのに予定があると嘘をつくことに引け目を感じていましたね。
飲み会に参加しないキャラが確立されてくる
断ったり不参加に印をつけることを続けていくと、それが普通になっていきます。
この人は飲み会には参加しない人というレッテルが貼られるわけですね。
そうなるとしつこく理由を聞かれることはないので、嘘をついたり引け目を感じることなく、当たり前のように不参加を通せるようになります笑
このフェーズに移行すると、かなり楽になってきます。
不必要な飲み会に今まで参加していたことに気づく
そうやって自分の感性に素直に行動していると、ほとんどの飲み会は参加に値しないことに気づきます。
今まで自分にとって、お金・時間が釣り合わない飲み会に不必要に参加していたことに気づくわけですね。
このフェーズになると、時間とお金の価値を考えられるようになってきます。
自分にとって必要な意味のある飲み会について考えるようになる
本当に参加すべき飲み会(チャンス)に気づくようになります。
こんな感じで目的意識をもって飲み会に参加するようになります。
どうせなら、目的を持って参加できる飲み会に参加する方がいいですよね。
飲み会について参加する基準
僕自身の飲み会に参加する基準を参考にお伝えします。
人によって価値観は違うとは思いますが、参考にはなるかと思います。
参加すべき飲み会
・自分の成長や飛躍に繋がる人物と時間を共有できる
飲み会でしか関わることができない人もいますよね。
それが自分より遥か上のステージにいる人やレベルかもしれない。
そういった飲み会はチャンスかもしれません。
一度自問自答してみるといいかもしれません。
その飲み会にどんな人が参加しているのか?
その飲み会に参加するとどんな時間を過ごせるのか?
自分にとってプラスになるものがあるのか?
お金や時間を費やすに値するかどうか考えてみましょう。
参加してもいい飲み会
・参加費に見合うぐらい楽しめる
・相対的に優先順位の高い飲み会
・参加しなければデメリットがある
飲み会に参加するにはコストが必要です。
まずコストに見合うかどうかが重要。
・お金:4000〜5000円
・時間:2〜3時間
楽しさや人間関係を考えたときに、メリットがコストと釣り合うのなら参加してもいいでしょう。
あとは全ての飲み会を断るのが難しくて、一つぐらいは参加しないといけない場合もありますよね。
そんなときは、優先順位をつけて相対的に一番高いものだけ参加するのはアリかもしれませんね。
参加してはいけない飲み会
・職場の付き合いで参加する
・つまらない、苦痛に感じる
・お金や時間が無駄に感じる
誘われたからとか、付き合いとかの理由だけで参加するのはやめましょう。
本当に楽しい時間なのか有意義なのか考えてみること。
もし、つまらなく感じたり億劫に感じたり無駄に感じるなら、自分の感覚に素直に従うのが大事です。
不必要な飲み会に参加することの弊害
自分にとって無駄な飲み会に参加することの弊害を知りましょう。
お金と時間について価値観をしっかり持っておくことが大切です。
お金と時間は有限
・1日は24時間
・お金を稼ぐのは大変
人生100年時代と言われますが、若い日は貴重な時間です。
自分の1時間にどれだけの価値があるのか。
お金は数字で見えるけど、時間はハッキリと見えない分意識しにくいけど、確実にいえることは『有限』だということです。
一方お金は増やすことができますが、多くの人にとっては限度があるし大体の額は決まっています。
不必要な飲み会に参加すること=お金と時間を捨てる
飲み会に参加し2時間の時間と、4000円のお金をかけたとします。
その2時間を飲み会に割くことで、家族や友人と過ごす時間を犠牲にするともいえます。
そして4000円のお金を失います。
もしこの飲み会が不必要で無駄なものだったとしたら、お金と時間をドブに捨てたことになります。
エッセンシャル思考を持とう
時間もお金も有限である以上、何かを得るということは、一方で何かを捨てるということです。
飲み会に参加した時間で、家族や友人と有意義な時間を過ごせたかもしれません。
飲み会に参加したお金で、欲しい物を買ったり、旅行に行ったり、貯金できたかもしれません。
全てを得ることはできません。
エッセンシャル思考の『より少なくよりよく』という考え方が、思考の助けになります。
絞っていったときに、本当に必要なものが見えてきます。
いろんな物事に応用できる考え方なので、ぜひ一読をオススメします。
まとめ【飲み会が自分にとって本当に価値があるかを考えよう】
かつては飲みニケーションという言葉があったように、飲み会には当たり前だったかもしれません。
でも時代は変わってきています。
『忘年会スルー』という新たな用語すら生まれています。
飲み会に不参加でいることのハードルも下がってきていると感じています。
盲目的に飲み会に参加することは、自分の大切なお金や時間をドブに捨てることと同じです。
お金と時間の価値を見直し、本当に自分に必要かどうか考えることが大切だと思います。
自分の感性を信じて、行きたくない飲み会は断りましょう。
それでは、また!