・毎日一生懸命仕事してるのに全然評価されない・・・
・手を抜いてる同僚の方が評価高いのは納得いかない!
・仕事で評価される方法を知りたい
このような悩みを解決する記事になっています。
仕事を一生懸命しているのだから、周りに認められたいですよね。
自分は正当な評価を受けていないと思われる方もいるのではないでしょうか?
まじめに頑張っている自分より、要領よくこなしている同僚の方が評価を受けていたら、やる気がなくなりますよね。
仕事には評価を受けやすいものと受けにくいものがあります。
この原則を理解して上手く仕事をこなすことで、あなたの評価は上がります。
【本記事の内容】
●評価からみた仕事の種類分け
●周りからの評価があがる仕事術
・真面目に仕事をしているのに周りからの評価が低い人
・全てに全力投球をしてしまう人
・頑張りどころを間違えている人
まじめに全ての仕事に全力投球していませんか?【よくある間違い】
仕事の優先順位をつけずに順番にこなしていっている
今やっている仕事は、本当に今やるべきことですか?
仕事には優先順位があります。
・一刻も早くやらなければならない仕事
・今日中にやらなければいけない仕事
・今週中にやらなければいけない仕事
もう一度聞きます。
その仕事は本当に今やらないといけませんか?
後でもいい仕事を先にやって、一刻も早く終わらせなければいけない仕事の邪魔をしてませんか?
・自分の仕事が終わらないと、次に取りかかれない人がいるような仕事を後回しにしている。
・期限内の仕事を期限内に終わらせることができない。
これでは評価を落として当然ですよね。
これは優先すべき仕事なのか?を一度考えてから取りかかるようにしましょう!
100%まで終わらせてから次にとりかかっている
一つのことを終わらせてから、次の仕事にとりかかっていませんか?
このやり方は時には有効ですが、常にこのやり方ではダメです。
もし優先すべき仕事が次に控えてる場合に問題が生じます。
①今やっている仕事の優先順位が高く完了させる必要がある場合
②今やっている仕事は途中まで片づければいい場合
③次に控えている仕事の方が優先順位が高くなった場合
①の場合は、そのまま100%になるまでやるべきですよね。
②の場合は、ある程度まで片付いたら次に取りかかっていくほうが効率的です。
③の場合は、今やっている仕事を終えて、すぐに優先順位の高い仕事にとりかかるべきです。
100%完了させてから次の仕事に移るのが悪いわけではありません。
優先順位を考えた臨機応変に仕事をすることが大事ですね!
同時進行ですすめて結局どれも終わらない
結構陥りがちかもしれませんね。
成果物を求められる仕事の場合だと、結局何もできなかったというのと同じことです。
人によって注意力や集中力は様々です。
・一点に集中する方が仕事を効率的に進められるタイプ
・キャパがあり同時進行の方が効率があがるタイプ
自分がどちらの方が仕事の能率が上がるか見極めましょう。
仕事の種類によって求められるものが違う【早さと正確性と質】
仕事によって求められているものが違う
様々な仕事がありますが、仕事によって求められている部分が違います。
・ちょっとぐらい雑でもいいから早さが求められている仕事
・時間がかかってもいいから正確性が求められている仕事
・質やオリジナリティが求められている仕事
今自分が行っている仕事が何を求められているのか認識しましょう!
的外れな仕事をしていると評価が下がります。
求められている部分の成果を出せれば評価があがります。
・叩き台や原案などの資料を時間をかけてキレイにまとめている。
・正確性が求められているデータなどの整理なのに、早く提出しようとして数字が不正確。
早さが求められる仕事
例えば、見積もりなんかは正確性はそこまで必要ないですよね。
だいたいの金額が知りたいだけですから。
そこに時間をかけたりして返答が遅くなるとダメですよね。
ファストフードで待たせてるようなものです。
お客さんは早く食べれるから、その店を選んでいるわけです。
【やるべきこと】
・少しでも早く仕事を行うこと
・どの程度まで雑だったり不正確でも問題ないかを考慮(度を過ぎると問題)
正確性が求められる仕事
お金や数字を扱っている仕事は正確性が求められます。
商品の金額が違ってたり、データの数字が間違っていたらエライことですよね。
小さなミスが大きな減点になる仕事といえます。
ミスがないことが評価の対象となります。
【やるべきこと】
・ダブルチェックをする
・時間をかけて丁寧に行う
・どの程度の時間まではかけていいかを考慮(度が過ぎると問題)
質が求められる仕事
技術職や芸術家に求められることが多いのが質の問題です。
決められた時間内でどれだけ質の高い物を提供できるかといったようなものですね。
ミュージシャンは1曲の5分の中で質だけを求められます。
美容師も髪を切るという決められたある程度での時間で質を求められます。
こういった仕事には、早さは求められていませんよね。
【やるべきこと】
・早さや正確性は必要ない
・他にないオリジナリティや差別化が必要
全てが満遍なく求められる仕事
医師や建築家などはこれに当たりますね。
早さや正確性も大事だけど、医療ミスや手抜き工事などだと大問題ですよね。
その医師にしか行えない手術などの質も問われますし、建築だとデザインなどの質を問われたりします。
どれかが欠けてもいけない、総合点を求められる仕事といえますね。
【やるべきこと】
・正確性、早さ、質のすべてを求められる
・どれかが欠けていてもいけない
・総合的にバランスよく良い必要がある
評価される仕事とされない仕事
できて当たり前の仕事
できて当たり前の最低ラインの内容です。
加点はなく、できていない場合に減点されるような仕事です。
また以下のような社会常識やルールも当てはまりますね。
・遅刻せずに毎日仕事をする
・決められた期限を守る
・報連相をしっかり行う
できてもできなくてもいい仕事
できたところで評価上がらないし、できないところで評価も下がらないこともあります。
要は自己満足な仕事です。
会社から求められていない仕事ですね。
もっとも労力をかけるべきではないことです。
もしあるなら、真っ先に優先順位を下げましょう。
継続して安定した結果で評価される仕事
特別すごいことではないですが、継続して安定して結果を出すことを求められるような仕事です。
大半の仕事内容は、ここに当てはまります。
基本ベースの評価点になるところといえるでしょう。
特別な労力は必要ないし、継続することで慣れて簡単になっていくので、ここは安定して評価点を加算するポイントといえます。
チャレンジングな仕事
失敗しても仕方ないというような仕事内容です。
ここで成果を出せれば大きく評価をあげるポイントになります。
ここにいかに力を注ぎこめるかが大事になってきます。
どこにコストを割くか?【時間やエネルギーは有限】
時間やエネルギーは有限
勤務時間は決まっています。
ひと昔前は残業して頑張って成果を出すことが評価されたかもしれませんが、今は違います。
いかに決められた勤務時間内で最大の効果を出すかです。
優秀なピッチャーは力配分が上手い
プロ野球の投手で結果を残している選手は力配分が上手いです。
全打者に全力投球はしていません。
クリーンナップや4番打者などここぞというところに全力を注いでいます。
また1回~9回まで同じペースでは投げません。
試合の勝負どころという回で力を注ぎます。
失点しなければいいという考え方
プロ野球では失点をしないピッチャーが勝ちます。
いくら打たれてもフォアボールを出しても、失点しなければいいんです。
ミスをしてもそれを取り返せばいいという考え方も大事です。
ミスを怖がってチャレンジしなければ成功もありえません。
取り返しのつかないような失点をしなければいいと考えてみるのも一つです。
ミスしてもいい仕事とミスしてはいけない仕事を区別
ホームランを打たれて試合をぶち壊してはダメです。
ヒットは打たれても仕方ないという場面もあります。
仕事においても同じです。
ここはミスをしても仕方ないという場面もあれば、ここだけはミスってはダメだという場面もあります。
全てに全力投球をする必要はありません。
ミスってはダメだという仕事、ここで結果を出せば評価されるという仕事に全力投球しましょう!
まとめ【力の抜きどころと入れどころを明確にしよう】
仕事のできる人や周囲から良い評価を受ける人は、力の抜きどころと入れどころを把握しています。
一見すると、手を抜いているようにみえることもあるかもしれません。
でも、ここぞという場面に全力を注いで結果を残しているはずです。
一方、評価が低い人は全てに全力投球をしたり、力配分を間違えたりしています。
・評価のあがる仕事に全力を注いでいる
・評価の上がらない仕事はそれなりにこなしている
・早さ、正確性、質のどれが求められているかを把握している
・ミスをしてもいい場面では恐れずチャレンジしている
・ミスをしてはいけない場面では十分注意を払っている
・評価のあがる仕事に力を注ぎきれていない
・評価の上がらない仕事にも力を注いでしまっている
・早さ、正確性、質のどれが求められているかを把握できていない
・ミスをしてもいい場面でも恐れてチャレンジできていない
・ミスをしてはいけない場面で軽率になってミスを冒している
力の抜きどころと入れどころを明確にして、力配分をして効率的に仕事をしよう。
最小限の労力で最大限の成果をあげられるはずです。
そうすれば、あなたの仕事での評価も上がることでしょう。
それでは、また!